世界40の国と地域の検索エンジンシェアと推移【2014年6月版】 

2014年06月24日
アウンコンサルティングは、世界40の国と地域を対象に検索エンジンシェアと推移をまとめました。

【調査結果】

世界のGDP上位40の国と地域を抽出し、マーケティングを行っていく上で把握しておくべき検索エンジンシェア、及び、使用言語を調査しました。 アウンコンサルティングでは、2012年度より世界40の国と地域を対象に検索エンジンシェアの調査を行っております。今回は、2014年6月時点での検索エンジンシェアの調査並びに、2012年11月発表時との比較を行いました。

<Google>
2014年6月の調査結果では、世界40の国と地域のうち34の国と地域で、Googleのシェアが90%以上を記録しています。2012年度の調査と比較してみても、国によって減少幅は小さいものの大きな変動は見られず、Googleが安定したシェアを保持していることが分かります。

<Bing>
多くの国と地域で検索エンジンシェア2位に位置しているBingは、地域によって動向が分かれました。ヨーロッパ地域でシェアは拡大しているものの、アジア地域では減少傾向にあります。特に台湾と香港では、2012年の調査でBingがシェア1位でしたが、2014年6月の調査ではGoogleがシェア1位となりました。

なお、言葉の定義としては、検索エンジンとは検索クエリを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」「Yahoo!香港」は Bing となります。


【調査概要】
調査主旨:世界40の国と地域の検索エンジンシェアと推移
対象国:GDP上位40の国と地域、OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
調査機関:アウンコンサルティング調べ
調査期間:2014年6月13日

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[アウンコンサルティング]
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