『日本人意識』に関するアンケート調査 

2014年06月26日
オウチーノ総研は、20~69歳の男女1,115名を対象に「『日本人意識』に関するアンケート調査」を行った。まず、「あなたは、日本人であることに誇りを持っていますか?」という質問をしたところ、88.6%が「誇りを持っている」と回答した。また、「生まれ変わっても日本人になりたいですか?」と聞くと、89.4%が「なりたい」と回答した。

【調査結果】

1. 88.6%が「日本人であることに誇りを持っている」と回答。
まずはじめに、20~69 歳の日本人男女に「あなたは、日本人であることに誇りを持っていますか?」という質問をした。その結果、「誇りを持っている」と回答したのは 88.6%、「誇りを持っていない」と回答したのは 11.4%だった。
「誇りを持っている」と回答した割合を年代別にみてみると、20 代が 80.2%、30 代が 82.9%、40 代が 91.9%、50 代が92.4%、60 代が 95.6%と、年代が上がるにつれて上昇していった。60 代にいたっては 95%を超えるなど、極めて多くの人が日本人であることに誇りを持っていることが分かった。

2. 89.4%は、「もし生まれ変わっても日本人になりたい」と回答。
次に、「もし生まれ変わっても日本人になりたいですか?」という質問をした。「なりたい」と回答したのは89.4%、「なりたくない」と回答したのは 10.6%だった。年代別にみると、「なりたい」と回答したのは 20 代が 83.8%、30 代が 86.5%、40 代が 89.6%、50 代が 92.4%、60 代が 94.6%だった。こちらも年代が上がるごとに割合が高くなっていった。

3. 生まれ変わっても日本人になりたい理由、第 1 位「治安、安全性」
「生まれ変わっても日本人になりたい」と回答した人に、その理由として最も近いものを 16 項目のなかから最大 3 つ選んでもらった。
最も多くの人が選んだのは「治安、安全性」で、64.6%だった。次に多かったのが「食」で、43.4%だった。3 番目に多かったのは「国民性」で 36.4%。
一方、「生まれ変わっても日本人になりたくない」と回答した人たちにも理由を聞いてみた。その回答として最も多かったのは「政治」で 26.3%、次が「国民性」で 24.6%、そして 3 番目が「経済」と「社会保障」で 20.3%だった。

オウチーノ総研では、2012 年にも同様の調査を行っており、その際、「生まれ変わっても日本人になりたい」と回答したのは 86.4%だった。今回は 2012 年の調査から 3.0%上昇した結果となった。
また、9 割近い日本人が、日本人であることに誇りを持ち、もし生まれ変わっても日本人になりたいと思っている、という実態が、今回の調査で明らかとなった。


【調査概要】
有効回答 20~69 歳の男女 1,115 名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2014 年 6 月 17 日(火)~6 月 19 日(木)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オウチーノ総研]
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