アウンコンサルティングは、アジア10カ国を対象に、親日度とそれに関連するデータを調査。
※アジア10カ国には国と地域を含みます。

【調査結果】

海外進出およびマーケティングを行っていく上で、各国の親日度(日本に対する意識)は重要な指標の1つとなります。アウンコンサルティングでは、アジア10カ国を対象に、アジア各国の人々が日本に対してどのような感情を持っているのか、4つのカテゴリー<日本という国が好きか>、<日本人が好きか>、<日本へ旅行に行きたいと思うか>、<日本に行きたい理由>に分け、調査いたしました。
※調査期間:2014年8月4日~8月14日
※対象:アジア10カ国、各国100名の18歳以上の男女

■日本という国について
韓国における2012年11月度の調査では、日本に対して「大好き」「好き」の回答が合わせて36%、「嫌い」「大嫌い」の回答が合わせて64%でした。一方2014年度の調査では、「大好き」「好き」の回答が合わせて56%、「嫌い」「大嫌い」の回答が合わせて44%と、日本に友好的な感情を持つ人が増加したことが伺えます。

■日本人について
前述のアンケート同様、韓国における2012年11月度の日本人が好きかという調査では、「大好き」「好き」の回答が合わせて40%でした。一方2014年度の調査では、「大好き」「好き」と回答した人が合わせて71%となり、31%上昇しています。同様に中国における2012年11月度の調査では、「大好き」「好き」の回答が合わせて50%でしが、2014年度の調査では「大好き」「好き」の回答が合わせて59%となり、9%上昇しています。

■日本への旅行について
日本政府は、東京オリンピックが開催される2020年までに、訪日外国人2000万人を目標に掲げています。タイにおいて、2012年11月度の調査では、日本へ旅行に「とても行きたい」「行きたい」という回答が合わせて94%と高い数値でしたが、2014年度の調査では、100%の人が日本へ旅行に「とても行きたい」「行きたい」と回答しています。タイだけではなく、東南アジアのマレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピンでは、日本へ旅行に行きたいとの回答が「とても行きたい」「行きたい」合わせていずれも85%を超えており、東南アジアの人々が観光地として日本に注目している事が伺えます。

■日本に行きたい理由
アジア10カ国の人々がなぜ日本に行きたいのか、回答を9つのカテゴリーに分け、複数回答可としてアンケートを取りました。結果は、10カ国中5カ国で、一番回答数が多かったカテゴリーが<行きたい観光地がある>でした。<行きたい観光地がある>の次に回答数が多かったカテゴリーは<日本食が好き><日本文化に興味がある><日本の製品に興味がある>と続いています。

※9つのカテゴリーは以下となります。
<行きたい観光地がある><日本食が好き><日本のアニメが好き><好きな日本の芸能人がいる>
<ファッションに興味がある><日本の製品に興味がある><日本文化に興味がある>
<日本の歴史に興味がある><その他>


【調査概要】
・対象国:韓国、中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン
・調査機関:アウンコンサルティング調べ
・調査期間:2014年8月4日~8月14日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アウンコンサルティング]
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