自動車に関する調査 

2014年07月03日
クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20歳~69歳の男女を対象に、「自動車に関する調査」を実施。

【調査背景・目的】

若年層の車離れと叫ばれて久しい昨今ですが、全体的に見ると自動車の世帯保有率は80%を超えており、アジア諸国との比較をしてみても日本の自動車の世帯保有率は高い水準を持っております。昔は男性の乗り物という意識が強かった自動車ですが、現在では女性向けのものやシニア層向けのものなど、ターゲットを細分化し、それぞれに特化した車種や形状の車が市場に登場しています。今回は、現在自動車を保有している人に対して、自動車に求めるものや、もしボーナスが増えたら買い替えたい車種などを調査し、その利用意識を明らかにしました。

【調査結果】

・自家用車に求めるものとして上位にあがっているのは、「運転のしやすさ(走り)」(70.0%)、「燃費の良さ」(69.8%)、「乗り心地の良さ」(62.8%)

・もし賞与(ボーナス)が増え自家用車を買い替えるとしたら欲しい車種では、「軽自動車」(34.0%)、「セダン(600万円未満)」(24.4%)、「ミニバン」(24.2%)の順で人気に。また、最も利用している車種と同じ車種を買い替えるという回答が70%前後を占めており、自分のこだわりやライフスタイルなどに合わせて購入した現在の車種を今後も利用したいという意識が見られる

・将来乗りたい高級セダンでは、「レクサスGS」が44.4%で1位に。既婚者の子あり、子なしで乗りたい車種を比較をすると、既婚子ありでは「レクサスGS」が55.1%で最も高く、既婚子なしでは「BMW3シリーズ」が38.6%で最も高い

・2015年の消費税10%増税の前に購入検討したいものは、男女問わず「車」がトップ。なかでも、20代の男性が33.0%、 20代女性が28.0%と、若者の車の購入意向は他の世代と比べて強い傾向にあると窺える



【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
調査地域: 全国47都道府県
調査対象: 20~69歳の男女、現在の世帯において自家用車を1台以上所有しており、かつ週に1日以上自分で運転をする人
調査期間: 2014年6月24日(火)~6月25日(水)  有効回答数: 1,000サンプル

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[クロス・マーケティング]
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