正社員 キャリア意識調査 [2014年日本版] 

2014年08月19日
LinkedIn(リンクトイン)は、世界26 ヶ国 LinkedIn 登録会員18,000 名以上(日本 751 名)の企業で働く正社員を対象に転職や仕事、キャリアに関する意識調査を実施。本調査をもとに、日本と世界の正社員を比較した結果、以下3 つの傾向が明確となりました。

【調査トピックス】

● 日本では2 割が転職活動中。全体の半分が「非活動中でも良い話には前向き」

日本で正社員として就業していても2 割が積極的に転職活動をしていることがわかりました。また、全体の52%が転職活動をしていなくても「採用担当者との話に前向き」と回答し、転職に対して受け身ではありつつもオープンである意向を示しました。世界における平均転職活動率は25%。最も転職活動中の正社員が多かった上位3 カ国 は、アラブ首長国連邦(44%)、インド(42%)、インドネシア(29%)で、成長が顕著な国となりました。

● 日本の正社員は、世界26 カ国中で一番 「やりがいを感じていない」

現職に対するやりがいを調査したところ、日本でやりがいを感じていることに「同意する」と回答した人は世界26 カ国中で最も低く、77%であることがわかりました。一方、「同意する」と回答した人が最も多かった国は、インドで95%でした。さらに「新しい仕事に求めること」については、日本で転職活動をしていない正社員(転職潜在層・日本では全体の8 割)が「やりがい」と回答したのに対し、世界平均では「給与」が最重視されることがわかりました。

● 日本の正社員は、世界平均よりもキャリア志向性が高く、出世意欲がある

キャリアに対する調査をしたところ、日本全体で「強いキャリア志向がある」と回答した人は、全体の76%に上り、世界平均71%よりも高い結果が出ました。日本は、欧州のイギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン他よりも高く、日本の正社員には出世意欲があることがわかりました。

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[日本の人事部]
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