雑誌に関する調査 

2014年08月20日
マイボイスコムは、4回目となる『雑誌』に関するインターネット調査を2014年7月1日~5日に実施し、11,014件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■雑誌を読む人は6割で減少傾向。「フリーペーパー」「パソコン・インターネット関連雑誌」「地域情報誌」閲読者も減少

■電子雑誌の利用経験者は1割弱、2011年より増加。「利用していないが、今後利用したい」は2割強


【調査結果】

◆雑誌の閲読状況、ふだん読む雑誌のジャンル
雑誌を読む人は60.7%で、減少傾向にあります。1ヶ月あたり「1冊くらい」「2~3冊くらい」が各2割強で、ボリュームゾーンです。雑誌を読む男性は10代で4割強と他の年代より少なく、一方女性10代は7割強となっています。

ふだん読む雑誌のジャンルは、「総合週刊誌」「女性ファッション誌」「家庭情報・料理雑誌」「ビジネス・実用雑誌」などが各2割で上位にあがっています。過去調査と比べ、「フリーペーパー」「パソコン・インターネット関連雑誌」「地域情報誌」は減少しています。男性では「総合週刊誌」「ビジネス・実用雑誌」「パソコン・インターネット関連雑誌」、女性では「女性ファッション誌」「家庭情報・料理雑誌」「女性週刊誌」「フリーペーパー」などが上位です。

◆雑誌を読むシーン
雑誌を読むシーンは、「自宅でくつろいでいるとき」(62.4%)がトップ、次いで「コンビニや本屋などに行ったとき」(27.4%)、以下「美容室や病院、駅などで時間をつぶすとき」「暇なとき」「情報収集をしたいと思い立ったとき」が各2割前後で続きます。過去調査と比べ、「暇なとき」「情報収集をしたいと思い立ったとき」「電車やバスなどの移動中」「夜寝る前」は減少傾向です。男性は「電車やバスなどの移動中」、女性は「自宅でくつろいでいるとき」「美容室や病院、駅などで時間をつぶすとき」が多く、男女差が大きくなっています。また、「コンビニや本屋などに行ったとき」は若年層、「美容室や病院、駅などで時間をつぶすとき」は女性高年代層で多い傾向です。

◆雑誌の購入状況、購入場所
雑誌の購入者は40.7%で、1ヶ月あたり「1冊くらい」が22.3%です。雑誌購入者のうち、直近1年間で定期購読している雑誌がある人は6割弱です。「少年・少女コミック誌」「ビジネス・実用雑誌」「総合週刊誌」「趣味・教養誌」「女性ファッション誌」が上位にあがっています。

雑誌の購入場所は、「単独で立地している大型書店」(41.7%)が最も多く、「コンビニエンスストア」「大型スーパーやショッピングモール、デパートなどで営業している大規模書店」が各3割で続きます。「オンライン書店」は2割強で増加傾向です。「大型スーパーやショッピングモール、デパートなどで営業している大規模書店」は女性では2番目に多く、男性を大きく上回ります。「コンビニエンスストア」は男性で多く、男性10・30代でトップです。

◆電子雑誌の利用経験・意向
電子雑誌を利用している人は8.3%で、2011年より増加しています。「利用していないが、今後利用したい」は21.3%です。男性の方が、利用経験・意向が高くなっています。利用経験は若年層で多く、女性10代では2割弱です。利用意向は20代で高く、男性20代で3割弱となっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年7月1日~7月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,014名

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[マイボイスコム]
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