「小学生のトイレ実態」に関する調査 

2014年09月30日
小林製薬は、「小学生のトイレ実態」に関するWEBアンケートを実施し、調査結果をまとめました。

【調査結果】

■依然として、和式トイレが多い小学校のトイレ
本調査によると、和式トイレが多い小学校は、2010年の約8割から約6割にまで減少しました。しかし、予算等の都合からいまだ改修が思うように進んでいない小学校が多数を占めており、そのような学校の多くが、「臭い」「汚い」「暗い」といった、毎日の掃除だけでは解決できない悩みを抱えているのが現状です。

■学校でうんちをしたがらない子どもたち
そのような中、小学生の約6割が小学校のトイレでうんちをすることに抵抗を感じると回答しています。中でも、和式トイレが多い小学校に通う子どもたちの方が、その傾向がより高いことがわかりました。

■求められる『トイレ環境改善』と『正しい排便意識の啓発』
子どもたちが学校でうんちをしたがらない二大原因は、『周囲の目』と『トイレ環境』です。「恥ずかしい」といった『周囲の目』を気にするあまり、思うように学校でうんちができない環境は、共通の課題といえます。一方、和式トイレが多い学校に通う小学生の約4割が学校でうんちをしたくない理由として「和式トイレが苦手」「トイレが汚い」や「トイレがくさい」ことを挙げており、さらに約6割が学校トイレに欲しい物として「洋式トイレ」を挙げていることから、和式のトイレを洋式トイレに変更する必要性は明らかです。
子どもたちの健やかな成長を考えると、正しい排便意識の啓発とともに、早急なトイレ環境の改善が求められます。


【調査概要】
・調査対象:全国の小学生がいる母親(25-49歳)と一緒に答えてもらう子ども(1年生~6年生 男女)計412サンプル
・調査方法:インターネット調査
・実施時期:2014年7月

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[小林製薬]
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