職業に関する意識調査(東名阪在住の30歳から50歳までの小学生~中学生を持つ男女対象) 

2019年10月25日

ワコムは、東名阪在住の30歳から50歳までの子供(小学生~中学生)を持つ男女、計540名を対象に、「職業に関する意識調査」を実施しました。(調査期間:2019年9月13日(金)~24日(火))

調査結果


■ 今後10年間でAI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)などで業務が自動化されても、生き残るであろう職種に「デザイナー・クリエイター系」が上位にランクイン

今後10年間でAI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)などで業務が自動化されても、生き残るであろう職種を尋ねたところ、「医療・介護系」(55.2%)、「研究・教育系」(47.4%)に次ぐ3位に「デザイナー・クリエイター系」(40.0%)がランクインしました。現在「デザイナー・クリエイター系」のお仕事に就いている方は1.3%と少数派ですが、10年後には増えると考える方が多いようです。

「デザイナー・クリエイター系」の仕事が残ると考える理由を尋ねたところ、「芸術的センスが必要な仕事だから」(72.7%)、が最も多く、次いで、「何もないところから新しいものを生み出す発想力が求められる仕事だから」(46.8%)、「決められた仕事を行うのではなく、仕事を作る立場だから」(42.1%)という結果になりました。

現在の仕事別で比較すると、「研究・教育系」に関する仕事している45人のうち27名(60.0%)が「デザイナー・クリエイター系」の仕事が今後10年間で生き残ると回答しています。

■ 今後、AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)によって失業者は「増えると思う」と回答した人の割合が(60.4%)に!

今後、AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)によって失業者は増えると思うか、どうかを尋ねたところ、「増える」(60.4%)と回答した人の割合が、「増えない」(21.3%)と回答した人の割合を大きく上回る結果になりました。

今回の調査から、人工知能やロボット技術が進化していくなか、10年後というそう遠くない未来でも働く環境が変わっていくという危機感を持ったご父兄が半数を超えるということがわかりました。また、10年後に残ると予測された職業は、教育や医療などの必要分野が上位にランクする中、発想力と新たな仕事を生み出す力が求められるクリエイティブなお仕事も上位にランクされました。未来を築いていくお子様が、変わりゆく職業環境でも力を発揮できるよう、AI やRPA時代にも負けない想像力や発想力といったクリエイティブな側面を育むためのサポートをしていく必要性があると感じています。

調査概要


・調査方法:インターネット調査
・有効回答数:540名
・調査対象:東名阪の小学生から中学生の子供を持つ30~50歳の男女
・調査期間:2019年9月13日(金)~24日(火)

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[ワコム]
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