シニア基礎研究レポート 

2014年10月10日
リサーチ・アンド・ディベロプメントは、生活者総合ライフスタイル調査『CORE』やシニアのリアル・コミュニティ『iDOBATA KAIGI』などの独自データに加え、国や組織が公開する既存データを盛り込んだ、現在のシニア像を理解するための『R&D 基礎研究レポート』を発行。

【調査結果】

シニア層の多くは「歳より若々しい」と自覚。

■ 60歳以上の女性の多くは「歳より若く見られている」と思っています。しかも、その意識は年齢があがるにつれて強くなっています。
・60歳前後の女性では約70%、70歳前後の女性では約75%が「歳より若く見られている」と回答しています。

■ 一方、男性は年を経るごとに、若々しさを自覚していきます。70歳を超えると「10 歳以上若くみられる」という回答がグンと伸びています。
・男性の50代では55%程度が「歳より若くみられている」と回答しますが、60代では6割を超えます。

自他ともに「シニア」を認めるのは70代から。

■ 女性は60代、70代に入るときにシニアの自覚がぐっと高まります。
・自分のことを「シニア」だと思うのは、女性では50代後半(28%)から60代前半(56%)で28pt、次いで、60代後半(61%)から70代前半(83%)で21ptと、年代の切り替わりの時期にシニアの自覚が強まることがわかりました。
・女性に比べると、男性は年々順調にシニアと自覚していく様子がみえています。

■ シニアにとって《60代》は微妙なお年頃。若い年代からはシニア扱い、70代からは若造扱い。
・60歳未満が「シニア」だと思う年齢は平均60歳となり、「シニア」以前の若い年代では「60歳になるとシニアだなぁ」と思っているといえます。
・ところが、実際に60歳になってみると「シニアだと思う年齢」は平均65歳とあがっており、さらに70歳を超えると「シニアだと思う年齢」は平均68歳となります。

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[リサーチ・アンド・ディベロプメント]
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