ゼクシィ結婚トレンド調査2014 

2014年10月22日
リクルートマーケティングパートナーズが企画運営する結婚情報誌『ゼクシィ』では、新婚カップルの結婚スタイルについて詳細に把握するために、毎年「結婚トレンド調査」を実施しています。1994年に首都圏で開始した調査は、年々調査地域を拡大し、現在では北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根、四国、九州の15地域による全国規模の調査を実施しています。

【調査結果】

変わらない「ゲストを大切にする」意識。ゲスト1人にかける費用は高水準で推移

招待客人数は72.2人。挙式、披露宴・披露パーティ総額は333.7万円。招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は5.5万円で、依然高水準で推移している。
また、カップルの自己負担額(※)は125.0万円であった。

結婚式は参加者全員で幸せを「シェア」する場になりつつある

挙式形式は、カップルがゲストに誓う「人前式」が増加。さらに、披露宴では、ゲストの姿や名前が映る「挙式、披露宴の様子」「ゲストへのメッセージ」を流す演出や、ゲストからのサプライズ演出が増加。披露宴だけでなく、挙式でもゲスト全員が「参加者」として関わり、幸せを「シェア」する場面が増えている。

ゲスト1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は高水準で推移。カップルのゲストを大切にする意識は依然高い

■挙式、披露宴・披露パーティ総額は333.7万円。前年調査から6.7万円減少した。
■披露宴・披露パーティの招待客人数は72.2人。前年調査から0.9人減少した。
■招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は5.5万円で、高水準で推移。

挙式、披露宴・披露パーティ費用に対するカップルの自己負担額は125.0万円

■ご祝儀総額は227.9万円。
■カップルの自己負担額は125.0万円。
■挙式、披露宴・披露パーティの費用として親・親族から援助があった人は67.5%、援助総額は157.7万円。

<挙式形式と挙式、披露宴での映像演出>

ゲストが参加する挙式スタイルや演出が増加。挙式から披露宴を通じてゲスト全員が「参加者」として関わり、幸せを「シェア」する場面が増えている

■実施した挙式形式において「人前式」が増加傾向にあり、ここ6年間で5.1ポイント増加(08年19.1%→14年24.2%)。
■実施した映像演出の内容において、映像にゲストの姿や名前が映る「挙式や披露宴の様子」(09年22.2%→14年39.6%)や「列席者の名前や感謝メッセージ」(09年47.0%→14年56.1%)、ゲスト主体で参加する「列席者からのサプライズ」(09年20.8%→14年35.8%)が増加傾向にある。


【調査概要】
・調査方法:郵送法
・調査期間:2014年4月22日~6月8日
・調査対象:北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、   岡山・広島・山口・鳥取・島根、四国、九州の2013年4月~2014年3月に結婚(挙式、披露宴・披露パーティ)をした、もしくは結婚予定があった『ゼクシィ』読者のうち、地域ごとにランダムサンプリングし、調査票を郵送。調査票への記入は妻に依頼。     
・調査票発送数:16,976件  
・調査票回収数: 6,483件  
・回収率: 38.2%
・集計サンプル数:計5,833人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートマーケティングパートナーズ]
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