年末年始のスマホ利用実態調査(2015年度) 

2015年01月23日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査でスマートフォンを利用していると回答した10代~60代の男女500名に対し、『年末年始のスマートフォン利用に関するアンケート』を実施。

【調査結果の概要】

■年末年始のメディア接触時間は「テレビ」が「スマートフォン」を抜き、トップに
年末年始(2014年12月30日~2015年1月5日)、1日あたりの平均接触時間が最も長かったメディアは「テレビ」(276分)で、世代ごとに見た場合でも全世代でトップでした。「テレビ」の平均接触時間が全世代中、一番短かった10代でも、「スマートフォン」の184.8分に対して、「テレビ」は189.2分でした。2014年12月度調査では10代の1日あたりの「テレビ」接触時間は101.8分だったので、年末年始は2倍近い時間を「テレビ」視聴に費やしたようです。

■年賀状を一切出さずにSNSで済ませたユーザーは、13.6%に
今年の年賀状を一切出さずに、すべてSNS上のコミュニケーションで代用した人は13.6%でした。「すべての知人に年賀状を投函した」人は21.0%、「年賀状も出したが、1割ぐらいの知人はSNSで済ませた」人は14.8%、「7割ぐらいの知人はSNSで済ませた」人は8.2%でした。

■年末年始は、約2割が、プッシュ通知の確認頻度が「鈍くなった」
年末年始のプッシュ通知の確認頻度について、「普段よりも確認頻度が鈍くなった」人は8.6%、「普段よりも確認頻度がやや鈍くなった」人は7.4%と、あわせて16.0%の人が年末年始は確認頻度が鈍くなったようです。一方、「変わらなかった」人は36.6%でした。

■年末年始、10代の平均的なスマホ起動回数は6.5回で、祝日・休日を下回る
年末年始における、10代の1日あたりの平均的なスマートフォン起動回数は6.5回で、12月の年末年始の時期になる前の休日・祝日の平均的な起動回数7.2回(2014年12月度調査)を下回りました。一方、20代は年末年始6.1回に対して休日・祝日の平均起動回数は5.9回、30代は6.8回に対して6.1回と、年末年始の方が平均起動回数が多い傾向にありました。

■ニュースアプリの平均利用時間は28.1分で、通常よりも短い結果に
年末年始における「ニュースアプリ」の平均利用時間は28.1分で、12月の年末年始の時期になる前の1日あたりの平均利用時間30.96分(2014年12月度調査)よりも短い結果となりました。調査対象のうち、「ゲームアプリ」「SNSアプリ」以外のアプリは、年末年始の方が平均利用時間が短い傾向が見られ、たとえば「電子書籍アプリ」は年末年始前20.94分に対し、年末年始は15.4分、「動画アプリ」は年末年始前34.74分に対し、年末年始は30.4分でした。


【調査概要】
実施期間:2015年1月13日(火)~1月14日(水)
調査対象:事前の調査でスマートフォンを利用していると回答した10代~60代の男女
有効回答数:500
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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