国内クライアント仮想化市場 ROI分析調査 

2015年02月16日
IT専門調査会社 IDC Japanは、2014年に実施したユーザー調査および取材をもとに、クライアント仮想化市場の クライアント仮想化ROI(投資対効果)の算出と分析を行い、その結果を発表しました。

・クライアント仮想化導入企業全体のROIは439.4%、投資回収期間は10.2カ月

・クライアント仮想化のROI は毎年向上している

・エンドユーザー、IT管理者/ITスタッフ、企業全体でそれぞれ31.7%、32.8%、36.4%の便益の増加効果

これによると、クライアント仮想化製品の全体(全社導入+部分導入+試験導入)におけるROIは439.4%、投資回収期間は10.2カ月でした。これはクライアント仮想化製品を使用することによって、投資に対して4倍以上の効果が得られ、1年未満で投資コストが回収可能なことを意味します。IDCでは、2011年から継続的にROI分析を実施しています。以前の調査結果と比較すると、毎年、企業においてクライアント仮想化の活用が進み、ROIの値はより大きくなり、投資回収期間はより短くなっています。

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[ IDC Japan]
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