ベトナムにおけるクレジットカード保有についての実態調査(10代~30代対象) 

2015年03月17日
GMOリサーチは、ベトナムで働く日本人ビジネスマン向けの情報マガジン「SKETCHPRO」に、自主調査コンテンツを提供しています。今回は、ベトナムにおけるクレジットカード保有についての実態調査を実施いたしました。

【調査結果】

ベトナムではこれからという印象も強いクレジットカードですが、全体の保有率としては52.8%という結果となりました。以下では年齢、収入、都市間での比較と、大きく2つの点から分析を行いたいと思います。
まずは年齢からです。結果は10→20→30代で41→57→60.5%となり、20歳以上に限ると保有率は58.8%となりました。加えて、利用場面を年齢別に見ても62.2→76.3→66.1%と、安定して「スーパーマーケット」に高い値がついた点も興味深い結果と言えます。
次に収入と保有率の関係を見ると、世帯月収4,20万VNDまでの方では25%程度だったのに対し、4,200,001~7,500,000VND(※)の世帯になった途端に53.5%まで保有率が上がるという結果が得られました。 一定以上の世帯年収になると利用が進むものであるということが言えるようですね。

(※)10,000VND= 56.9373円 (2015年3月11日現在)


【調査概要】
調査期間: 2014年10月14日~10月24日
調査対象: 600人(10代・20代・30代の各200人)
調査手法: インターネット調査(クローズド調査)
調査地域: ベトナム全土
調査機関: GMO Research Pt. Ltd.

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[GMOリサーチ]
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