2014年度 コンプライアンス違反企業の倒産動向調査 

2015年04月07日
帝国データバンクでは、「粉飾決算」や「業法違反」、「脱税」などのコンプライアンス違反が取材により判明した企業の倒産を「コンプライアンス違反倒産」と定義。2014年度(2014 年4 月~2015 年3 月)の倒産(負債1 億円以上、法的整理のみ)について分析した。
なお、本調査は2005年4 月から集計を開始しており、前回調査は2014年4月7日。

■「コンプライアンス違反」は、意図的な法令違反や社会規範・倫理に反する行為などを指す
■同一企業に複数のコンプライアンス違反がある場合は、主な違反行為で分類

【調査結果】

2014年度の「コンプライアンス違反倒産」は219件判明。前年度比4.8%増で、過去最多を更新。2010年度から5年連続の前年度比増加

違反類型をみると「粉飾」が前年度比69.2%増の88件となり、過去最多。複数の融通手形事件に伴う連鎖倒産が影響したと見られる


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[帝国データバンク]
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