脚の疲れに関する調査(20~40代の女性有職者対象) 

2015年04月09日
ミツワ20~40代の女性有職者416名を対象に、脚の疲れに関する調査を実施。

本調査から女性の8割以上が脚の疲れ・むくみに悩んでおり、さらに、脚の疲れを感じている女性の4人に3人が仕事中、疲れ緩和や予防のためにデスク下で靴を投げ出したり、あぐらをかいたりと、「人に見られたくない行動」を取っている事がわかりました。また、職種別では、秘書の61.5%がデスク下で靴を脱ぎ捨てているなど、デスク下では、華やかな女性秘書のイメージと相反する行動をしている事もわかりました。

【調査結果】

■素敵な笑顔の女性秘書、実はデスク下で「靴を脱ぎ捨て」(61.5%)、「足は投げ出し」(20.5%)ている!?

本調査対象の女性(416名)の4人に3人(74.1%)は、仕事中、脚に疲れ・だるい時に「人に見られたくない行動」をとっている事が明らかになりました。「人に見られたくない行動」としては、1位「デスク下で靴を脱ぐ」(48.2%)、2位「デスク下で脚を投げ出している」(28.3%)、3位「デスク下で自身でマッサージをしている」(18.2%)、4位「ブランケットやコートの下で¥"あぐらをかく”」(14.5%)が上位に挙がりました。

調査対象者を職種別に分類すると、営業:153名、受付:95名、店頭販売:75名、プログラマー:44名、秘書:39名、広報:7名でした。約半数(48.2%)の女性が人に見られたくない行動として、「デスク下で靴を脱ぐこと」と回答しましたが、華やかなイメージがある秘書においては、調査平均値を超える61.5%がデスク下で靴を脱いで、20.5%がブランケットやコートなどの下で「あぐらをかく」などの体勢をとっていることがわかりました。

また、「会社の顔」とも言える受付においては、にこやかな笑顔のデスク下では、「靴を脱いだり」(42.1%)、「自身(の手)でマッサージ」(25.3%)していたり、「キラキラ女子」の代名詞とも言える広報の半数以上(57.1%)が「デスク下で脚を投げ出して座っている」、4人に1人(28.6%)は、「ブランケットやコートの下で"あぐらをかく”」など、職種イメージとのギャップがあると言える結果となりました。

なかには、「椅子の上で正座している」という、かえって脚が疲れてしまうような回答もありましたが、女性たちは様々な工夫で脚の疲れ退治を試みているようです。

■マッサージ用品は人に見られたくない!?7割の女性が「隠している」と回答

部屋にあるマッサージ用品の置き場所について尋ねると、「人が来た時だけ、見えないところに移動させる」(39.8%)、「押し入れや引出しに入れて、人目に触れないようにしている」(29.8%)と約7割(69.6%)の女性が自身の所有するマッサージ用品を意識的に隠している事がわかりました。多くの女性にとって、マッサージ用品は“人には見せたくないモノ”というイメージが定着していると言えそうです。

脚の疲れ・だるさを感じる部位について聞くと、「ふくらはぎ」(84.7%)が2位「足の裏」(43.6%)、3位「足首」(28.3%)を大きく引き離して1位という結果になりました。

今回の調査対象の有職女性に仕事時の姿勢を聞いたところ、「座っている時間が長い」(64%)、「立っている時間が長い」(22%)、「どちらとも言えない」(14%)でしたが、仕事中の姿勢に関わらず、「ふくらはぎ」に疲れを感じているという回答が飛びぬけて多いことが明らかになりました。

<参考情報:現代の有職女性が感じる脚の疲労感の実態>

脚の疲れ・だるさを感じる時間帯について聞くと、13:00から疲れを感じはじめ、一日の疲れのピークは「18:00~19:00」(39.7%)と、夕方に掛けて右肩上がりで脚の疲労感が蓄積されているという結果となりました。

また、「脚の疲れ・だるさを感じる時間帯はない」と答えた女性はわずか14.5%で、女性有職者の85.5%が日常的に脚の疲れを感じている事が明らかになりました。

また、体質について聞くと、「むくみ易い体質」(31.5%)、「どちらかと言うとむくみ易い体質」(39.5%)と71%の方がむくみ易いと体質であると感じているという結果になりました。今回の調査で、最も疲れを感じるという結果が出た「ふくらはぎ」のむくみは、スカートスタイルだと余計に目立ってしまうので、女性としては気になるところと言えるのではないでしょうか。

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[PRTIMES]
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