コスメに関する調査(有職女性対象) 

2015年04月13日
IDAは、ファッション・コスメ業界や女性の意識の動向について、いち早く把握をするために独自で調査を行っております。今回は2015 年3 月19 日(木) ~ 22 日(日) の4 日間、有職者※女性300 人を対象に、「コスメに関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施しました。

【調査背景】

化粧の仕方は雑誌で勉強したり友達同士で情報交換をしたりと、女性は日々美に対する探究心を欠きません。コスメカウンターでプロに聞いた方が効率がよく正しいメイク方法が分かるかも!…と考える人も多いはず。そこで女性のコスメカウンター使用経験などコスメに関する調査いたしました。報道の一資料として、是非ご活用ください。

【調査の項目と回答概要】

Q1●あなたが初めてメイクをしたのはいつ頃ですか。(単一回答)
全体では「高校生」26.0%が最も多い結果となりました。30 代は「高校生」28.2% が1 位、40 代は「大学生」29.7%が1 位。20 代は「小学生以前」10.5%~「社会人」18.4%まで広くばらける結果となり、「していない」10.5%も含め人それぞれという傾向。

Q2●Q1 の頃に初めてメイクをしたきっかけを教えてください。(複数回答)
全体で見ると、「友人が化粧をしていたので」35.7%が1 位でした。20 代は「友人が化粧をしていたので」45.2%が1 位ですが、40 代は「身だしなみとして化粧が必要だったので」35.6%が1 位と、化粧に対する意識に差があるよう。全体では「親の影響」5.9%や「姉妹の影響」7.7%は低く、身内より周りの影響で化粧を始めている傾向がありました。

Q3●コスメカウンターのイメージで当てはまるものをお答えください。(複数回答)
「華やか」43.3%、「高級そう」34.3%、「敷居が高い」33.7%というイメージが強い様子。

Q4●コスメカウンターのタッチアップ(カウンターでのコスメ試用) を受けたことがありますか。(単一回答)
「ある」48.3% 「ない」51.7%と、やや「ない」ほうが優勢。年代では20 代ではある「34.2%」、ない「65.8%」と未経験が多いですが、40 代では「ある」51.7%、「ない」48.3%と経験有のほうが多くなります。

Q5●コスメカウンターのタッチアップ(カウンターでのコスメ試用) を受けた理由をお答えください。(複数回答)
「化粧品を試したかったから」61.4%が1 位、「化粧の方法を教えてほしかったから」41.4%が2 位。しかし20 代では「気になる商品があったから」61.5%が2 位と、全体とは違う結果に。

Q6●コスメカウンターのタッチアップ(カウンターでのコスメ試用) を受けたことが無い理由をお答えください。(複数回答)
全体では「商品を買わなければいけなさそうだから」47.1%が1 位、「何となく敷居が高いから」43.2%が2 位と、イメージが先行して行きづらい様子。

【調査結果詳細】

Q1●あなたが初めてメイクをしたのはいつ頃ですか。(単一回答 n=300)

全体では「高校生」26.0%が最も多い結果となりました。しかし大学生以降と答えた人が49.4%と、現代のイメージと比べると、意外と遅いのですね。30 代は「高校生」28.2% が1 位、40 代は「大学生」29.7%が1 位で「社会人」27.6%が2 位。一方20 代は「小学生以前」10.5%~ 「社会人」18.4%まで広くばらける結果に。20 代は「していない」10.5%も含め人それぞれという傾向。

Q2●Q1 の頃に初めてメイクをしたきっかけを教えてください。(複数回答 n=300)

全体で見ると、「友人が化粧をしていたので」35.7%が1 位でした。20 代は「友人が化粧をしていたので」45.2%が1 位ですが、40 代は「身だしなみとして化粧が必要だったので」35.6%が1 位と、化粧に対する意識が「ファッション」か「身だしなみ」か異なるのかしれません。全体では「親の影響」5.9%や「姉妹の影響」7.7%など低く、身内より周りの影響で化粧を始めている傾向があるようです。30 代の2 位は「雑誌やTV などで化粧している人を見て」28.3%。30 代の高校生時代にあたる90 年代後半「コギャル」が流行ったのを思い出しても、時代を反映しているのかもしれません。

Q3●コスメカウンターのイメージで当てはまるものをお答えください。(複数回答 n=300)

「華やか」43.3%で「高級そう」34.3%だけど「敷居が高い」33.7%というイメージが強い様子。全体で「安心する」2.0%は少なく、緊張するもの、という意識が高いのかも。

Q4●コスメカウンターのタッチアップ(カウンターでのコスメ試用) を受けたことがありますか。(単一回答 n=300)

「ある」48.3% 「ない」51.7%と、ほぼ半々であるものの、やや「ない」ほうが優勢との結果に。年代では20 代ではある「34.2%」、ない「65.8%」と未経験が多いですが、40 代では「ある」51.7%、「ない」48.3%と経験有のほうが多くなります。

Q5●コスメカウンターのタッチアップ(カウンターでのコスメ試用) を受けた理由をお答えください。
(複数回答 n=145)

「化粧品を試したかったから」61.4%が1 位、「化粧の方法を教えてほしかったから」41.4%が2 位。しかし20 代では「気になる商品があったから」61.5%が2 位と、全体とは違う結果に。「イベントやフェアなどで目に留まったから」2.1%と低いことから、ふらりと立ち寄るのではなく目的を持ってコスメカウンターに出向く人が多いのかもしれません。

Q6●コスメカウンターのタッチアップ(カウンターでのコスメ試用) を受けたことが無い理由をお答えください。
(複数回答 n=155)

全体では「商品を買わなければいけなさそうだから」47.1%が1 位、「何となく敷居が高いから」43.2%が2 位と、イメージが先行して行きづらい様子。「店員さんに話しかける勇気がないから」10.3%、「自分に合うブランドが分からないから」12.3%など、マイナスイメージはないけれど行っていない場合もあるようで、もったいないようにも思えます。


【調査概要】
・調査の方法…株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEB アンケート方式で実施
・調査の対象…全国の20 ~ 49 歳の有職者※女性300 人を対象に実施
・有効回答数…300 人
・調査実施日…2015 年3 月19 日(木) ~ 22 日(日)
 ※有職者…雇用形態は不問(正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト含む)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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