母親の子育てや子どもの安全に関する意識調査 

2015年04月23日
イードは、「母親の子育てや子どもの安全に関する意識調査」を実施。

【調査TOPICS】

■身につけて欲しいのは「思いやり」「自立心」。子育ては「褒めて、のびのびと」を重視
『子どもにどのようなことを身につけて欲しいか』について聞いたところ、「他人を思いやる心」(86.6%)、「自分で考え行動する自立心」(83.2%)という回答が1、2位という結果になりました。また、『子育てで重視している点』として、「褒めること」(62.0%)、「得意なことを伸ばすこと」(52.4%)、「のびのびと育てること」(47.8%)が挙げられています。

■子どもの安全に不安がある母親は90%以上
『子どもの安全について、不安を感じることはあるか』という質問について、「とても不安がある」(40.6%)と「やや不安がある」(52.2%)で合計92.8%を占めました。不安な理由として、「交通事故にあうこと」(89.3%)、「犯罪に巻き込まれること」(83.3%)、「誘拐にあうこと」(63.7%)といった回答が上位となりました。『子どもの安全について不安に感じる場面』では、「一人で外に遊びに行くとき」(47.2%)、「友達と外に遊びにいくとき」(44.6%)、「降園、下校時」(40.8%)などが上位となりました。

■90%の母親は「子どもの居場所を常に把握していたい」
『子どもの居場所が分からなくて不安を感じた経験はあるか』では、「ある」が48.4%、「ない」が51.6%と意見が分かれました。その一方で、『常に子どもの居場所を把握していたいか』という質問には、「把握していたい」が90.0%となり、不安を感じた経験は少なくとも、子どもの動向について気を配っていることが分かりました。

■子どもの安全対策、小学生の約5割が「防犯ブザー」、約2割が「携帯電話・スマホ」を所持
『安全のために子どもに守らせていること』では、「知らない人に話しかけられてもついていかないこと」(78.8%)という意見が最も多く、続いて「家に誰かが来てもドアを開けないこと」(63.6%)となりました。また、『安全のために子どもに持たせているもの』を見てみると、未就学児の「特になし」が81.0%だった一方で、一人で行動する機会が増える小学1~3年生の「特になし」は35.0%に。小学生が持っているものとしては、「カバンなどの荷物に付けるタイプの防犯ブザー(キーホルダー型など)」が47.3%でトップとなり、「子ども用の携帯電話/スマートフォン」が19.3%で2位でした。


【調査概要】
・調査名: 母親の子育てや子どもの安全に関する意識調査
・調査期間: 2015年4月2日(木)~2015年4月6日(月)
・調査対象: 2015年度に5歳~9歳になる長子を持つ母親
・有効回答者数: 500名(子どもの年齢が各年代、男女それぞれ50名)
・調査エリア: 都市部を中心とした12都道府県
 (北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県)
・調査方法: インターネットアンケート

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