「ズボラ女子」実態調査(20~39歳の未婚女性対象) 

2015年04月10日
オウチーノ総研は、20~39歳の未婚女性 661 名を対象に、「『性格』に関するアンケート調査」を行った。

まず、「あなたは、自分自身を『ズボラ』だと思いますか?また、他人から指摘されたことはありますか?」という質問をした。結果、世の中の 20~30 代女性のうち、80.2%もが「ズボラ女子」であることが分かった。「几帳面女子」はわずか 19.8%だった。次に、日頃ついやってしまうことを聞いたところ、「ズボラ女子」は、48.3%が「足でモノを動かす、扉の開閉など」、48.1%が「休日の予定がない、一日中家でゴロゴロ」、46.8%が「スッピンのまま外出」、45.8%が「ムダ毛の放置」をやってしまうことが分かった。さらに、「ズボラ女子」に、「『ズボラ』が原因で、仕事に支障をきたしたり、恋愛で失敗をしたことはありますか?」と質問した。結果、「仕事に支障をきたしたことがある」と回答した「ズボラ女子」は 13.8%、「恋愛で失敗したことがある」と回答した「ズボラ女子」は 10.8%だった。オフィシャルな場では、「ズボラ」を封印している女子が多いようだ。

【調査結果】

1. 80.2%が「ズボラ女子」!中でも、「隠れズボラ女子」は 48.3%。

まず、「あなたは、自分自身を『ズボラ』だと思いますか?また、他人から指摘されたことはありますか?」という質問をした。結果、「自分は『ズボラ』だと思うし、周りにもそう言われる」と回答した「生粋のズボラ女子」が 25.3%、「自分ではそう思わないが、他人に『ズボラ』だと言われたことがある」と回答した「無自覚ズボラ女子」が 6.6%、「他人にはあまり言われないが、自分は『ズボラ』だと思う」と回答した「隠れズボラ女子」が48.3%、「自分は『ズボラ』だと思わないし、他人に指摘されたこともない」と回答した「几帳面女子」が 19.8%だった。20~30 代女性の 80.2%が「ズボラ女子」であることが分かった。

2. 「ズボラ女子」の約半数が、「足を使って扉の開閉」、「休日は一日中家でゴロゴロ」、「スッピンのまま外出」、「ムダ毛の放置」をやってしまう。

次に、「ズボラ女子」と「几帳面女子」それぞれに、日頃ついやってしまう事を聞いた。「ズボラ女子」に一番多かったのが、「足で扉を開け閉めしたり、モノを動かしてしまう」で 48.3%。続いて、「次の休日の予定がない、休日は家でゴロゴロしている」が 48.1%、「スッピンのまま外出する」が 46.8%、「ムダ毛の処理を怠る」が 45.8%だった。
一方、「几帳面女子」で「足で扉を開け閉めしたり、モノを動かしてしまう」と回答したのは、わずか 13.0%だった。
「几帳面女子」で一番多かったのが「スッピンのまま外出する」で 28.2%。「次の休日の予定がない、休日は家でゴロゴロしている」が 19.1%、「メールを返さない時がある」が 16.0%と続いた。また、「選択肢の中にあてはまるものがない」と回答した人は、「ズボラ女子」がわずか 2.6%だったのに対し、「几帳面女子」は 38.2%だった。やはり、「ズボラ女子」と「几帳面女子」の習慣には大きな違いがあるようだ。

3. 忘れ物・無くし物が多く、仕事に支障をきたす「ズボラ女子」。

次に、「ズボラ女子」に、「『ズボラ』が原因で、仕事に支障をきたしたことはありますか?」と聞いた。結果、「ある」と回答した人は 13.8%だった。
「ズボラ女子」のタイプ別に見ると、「生粋のズボラ女子」は 25.1%、「無自覚ズボラ女子」は 4.5%、「隠れズボラ女子」は9.1%だった。自他共に認める「生粋のズボラ女子」のうち、4 人に 1 人は、「ズボラ」が仕事に支障をきたしていることが分かった。
具体的に、どのような支障をきたしたか聞いたところ、「整理整頓しないから書類がどこにあるか分からない」(26 歳)や、「鍵を置き忘れ厳重注意された」(37 歳)など、「忘れ物・無くし物が多い」という声が最も多く聞かれた。次いで、「締め切りを先延ばしにしてしまい、直前になってしまう」(28 歳)、「遅刻ギリギリになる」(25 歳)など、「時間にルーズ」という声が多かった。
また、「『ズボラ』が原因で、恋愛に失敗したことはありますか?」と聞いたところ、「ある」と回答した人は 10.8%だった。「生粋のズボラ女子」は 18.0%、「無自覚ズボラ女子」は9.1%、「隠れズボラ女子」は 7.2%という結果だった。
具体的な失敗談を聞くと、「彼氏の誕生日に連絡するのを忘れてしまった」(26歳)や「メールチェックを怠っていたら、彼からの『さよならメール』すら見逃していた」(28 歳)など、「連絡を怠ったことが原因で、喧嘩や別れに繋がった」という声が最も多かった。他にも「時間通りに待ち合わせ場所に着いたことがなく、別れ話になった」(33 歳)や、「いつもお惣菜で済ませていたら呆れられた」(25 歳)などの声があった。

4. 「ズボラ女子」の 44.2%は、「ズボラ」を脱することが、面倒くさい!

最後に、「あなたは、脱『ズボラ』したいと思いますか?」と聞いた。結果、「したい」と回答した人が 55.8%、「したいと思わない」と回答した人が 44.2%だった。
「脱『ズボラ』したい」理由を聞くと、「自分に自信を持ちたいから」(32 歳)や「テキパキした女性になりたいから」(29 歳)など、「自分の理想に近づくため」という声が最も多かった。
次いで、「年齢相応な生き方がしたいから」(26 歳)など「年齢を考えて」という理由や、「しっかりしているほうがモテそうだから」(27 歳)というように、「周りから好印象を持たれたいから」という理由が挙がった。
一方、「したいと思わない」理由は、「特に生活に支障がないから」(35 歳)、「十分生きられるから」(31 歳)など、「特に問題がないから」という声が最多だった。次いで、「直すのさえ面倒くさいから」(25 歳)や「脱『ズボラ』したいと思えるなら『ズボラ』じゃない」(37 歳)など、「ズボラ女子」らしい理由が目立った。


【調査概要】
有効回答 20~39 歳の未婚女性 661 名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015 年 4 月 2(木)~4 月 3 日(金)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オウチーノ総研]
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