配偶者の身だしなみに対する既婚女性の意識調査
2015年06月11日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、「配偶者の身だしなみ意識」についてのアンケートを実施。アンケートの対象は、30代～40代の主婦を中心とする当社サービスに登録の既婚女性会員で、有効回答者数は806名（平均年齢45歳）でした。
【調査結果】
（1）夫の身だしなみ意識について
アンケートではまず、回答者（既婚女性）の目線で夫がヘアケアやスキンケア、デオドラントケアなどの身だしなみを意識しているかどうかを聞きました。その結果、「かなり気にしている」が11.9％、「どちらかというと気にしている」が38.5％で、妻目線では夫の約2人に1人が身だしなみを気にしていると考えていることがわかりました。
（2）夫の悩みについて
アンケートの回答者に「夫が身だしなみで悩んでいることがあるか」を聞いたところ、78.4％が「悩んでいる」と答えました。さらに最も悩んでいることについては、「ニオイ」がトップで32.3％、ついで「薄毛」で31.2％、乾燥肌や脂性肌などの「肌トラブル」が11.9％、「シミ・日焼け」が9.2％と続きました。
また、妻目線で「夫の身だしなみで気になることがあるか」を質問したところ、「気にしている」が76.2％となりました。さらに最も気になることについては、「ニオイ」がトップで47.9％と、妻の約2人に1人が夫の「ニオイ」に悩んでいることがわかりました。2位は夫の悩みと同様「薄毛」でしたが、こちらは18.6％にとどまり、夫が考えているほど妻は「夫の薄毛」を気にしてはいないことがわかりました。
夫の「ニオイ」が気になると回答した294名を対象に「どのニオイが最も気になるか」を訊ねた結果、「加齢臭」と言われる青臭さと脂っぽさの混じったニオイを挙げた方が46.6％でトップでした。ついで「ミドル脂臭」と言われる男性特有の脂っぽいニオイが19.0％、「足」のニオイが12.6％、「ワキ」のニオイが9.2％と続きました。
（3）夫の身だしなみ対策について
全ての回答者に対して、「妻が気にしている部分について夫がケアをしているか」を聞いたところ、「ケアしている」との回答は39.3％で、妻目線では夫の約6割がケアできていないことがわかりました。
さらに、夫が自分専用のアイテムを持っているものを聞いたところ、シャンプーがトップで43.9％、ついで洗顔料40.6％、デオドラント剤39.6％でした。2014年にSBFが行った同様の調査（n=1,156）では、シャンプーが31.9％、洗顔料が42.8％、デオドラント剤が36.2％でしたので、シャンプーについては専用のアイテムの保有率が12.0ポイント上昇、洗顔料については2.2ポイント下降、デオドラント剤については3.4ポイント上昇という結果となりました。
（4）夫の理美容室利用事情について
アンケートでは、夫の理美容室利用状況についても聞きました。その結果、夫の世代が30代以下では美容室利用が43.9％、理容室利用が41.4％とほぼ半々だったのに対し、40代では美容室が23.8％、理容室が61.2％、50代では美容室が13.4％、理容室が75.1％、60代以上では美容室が5.4％、理容室が82.1％と世代が上がるに連れ、理容室利用の割合が増える結果となりました。
さらに、夫が理美容室を利用していると回答した696名を対象に理美容代について聞いたところ、夫の世代が30代以下では「夫のお小遣い」からが52.2％、「家計」からが47.8％で約半々でしたが、40代以降では「夫のお小遣い」から出している割合が多いことがわかりました（40代64.7％、50代77.2％、60代以上73.5％）。
夫の身だしなみに対する妻の本音を見ると、「体臭が強いタイプで本人も気にしていますが、かといって対策してくれる訳でもなく…。あまり言うと『傷つく』と言われたので、密かに消臭対策しています。男性でも使える(スーツのジャケットでも目立たないような)黒の汗わきパットが発売されればいいのにといつも思っています。」（妻30代以下、夫30代以下）、「消臭効果があると言われている石鹸を使っており、効果があります。でも、夜にお風呂に入らず、朝シャワーをすることが多いので同じ部屋で寝る者としては、夜お風呂に入って欲しいです。」（妻40代、夫40代）といったように手厳しい意見もありました。
その一方で、「歳を重ね、顔のたるみが気になるので、表情筋を鍛えるように、折を見て言っています。言い過ぎるとやらなくなるので、加減が難しい。」（妻40代、夫50代）、「仕事で相手に迷惑が掛からないように清潔感を保ってほしいし、私もそれなりに気を使って送り出しています」（妻50代、夫50代）といったように夫に若々しくいて欲しい、周囲の人から清潔感のある男性として夫が見られて欲しいといったコメントもあり、「身だしなみを整えていつまでも若々しい姿でいてほしい」（妻40代、夫50代）という妻の本音が垣間見られました。
【調査概要】
対象：当社登録の会員
調査方法：当社リサーチサイト「リサれぽ！」を活用したインターネットリサーチ
調査地域：全国
調査期間：2015年5月14日～5月20日 （7日間）
有効回答者数： 806名
回答者（女性）の属性：30代以下24％、40代47％、50代24％、60代以上4％
夫の属性：30代以下19％、40代42％、50代31％、60代以上7％
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
【調査結果】
（1）夫の身だしなみ意識について
アンケートではまず、回答者（既婚女性）の目線で夫がヘアケアやスキンケア、デオドラントケアなどの身だしなみを意識しているかどうかを聞きました。その結果、「かなり気にしている」が11.9％、「どちらかというと気にしている」が38.5％で、妻目線では夫の約2人に1人が身だしなみを気にしていると考えていることがわかりました。
（2）夫の悩みについて
アンケートの回答者に「夫が身だしなみで悩んでいることがあるか」を聞いたところ、78.4％が「悩んでいる」と答えました。さらに最も悩んでいることについては、「ニオイ」がトップで32.3％、ついで「薄毛」で31.2％、乾燥肌や脂性肌などの「肌トラブル」が11.9％、「シミ・日焼け」が9.2％と続きました。
また、妻目線で「夫の身だしなみで気になることがあるか」を質問したところ、「気にしている」が76.2％となりました。さらに最も気になることについては、「ニオイ」がトップで47.9％と、妻の約2人に1人が夫の「ニオイ」に悩んでいることがわかりました。2位は夫の悩みと同様「薄毛」でしたが、こちらは18.6％にとどまり、夫が考えているほど妻は「夫の薄毛」を気にしてはいないことがわかりました。
夫の「ニオイ」が気になると回答した294名を対象に「どのニオイが最も気になるか」を訊ねた結果、「加齢臭」と言われる青臭さと脂っぽさの混じったニオイを挙げた方が46.6％でトップでした。ついで「ミドル脂臭」と言われる男性特有の脂っぽいニオイが19.0％、「足」のニオイが12.6％、「ワキ」のニオイが9.2％と続きました。
（3）夫の身だしなみ対策について
全ての回答者に対して、「妻が気にしている部分について夫がケアをしているか」を聞いたところ、「ケアしている」との回答は39.3％で、妻目線では夫の約6割がケアできていないことがわかりました。
さらに、夫が自分専用のアイテムを持っているものを聞いたところ、シャンプーがトップで43.9％、ついで洗顔料40.6％、デオドラント剤39.6％でした。2014年にSBFが行った同様の調査（n=1,156）では、シャンプーが31.9％、洗顔料が42.8％、デオドラント剤が36.2％でしたので、シャンプーについては専用のアイテムの保有率が12.0ポイント上昇、洗顔料については2.2ポイント下降、デオドラント剤については3.4ポイント上昇という結果となりました。
（4）夫の理美容室利用事情について
アンケートでは、夫の理美容室利用状況についても聞きました。その結果、夫の世代が30代以下では美容室利用が43.9％、理容室利用が41.4％とほぼ半々だったのに対し、40代では美容室が23.8％、理容室が61.2％、50代では美容室が13.4％、理容室が75.1％、60代以上では美容室が5.4％、理容室が82.1％と世代が上がるに連れ、理容室利用の割合が増える結果となりました。
さらに、夫が理美容室を利用していると回答した696名を対象に理美容代について聞いたところ、夫の世代が30代以下では「夫のお小遣い」からが52.2％、「家計」からが47.8％で約半々でしたが、40代以降では「夫のお小遣い」から出している割合が多いことがわかりました（40代64.7％、50代77.2％、60代以上73.5％）。
夫の身だしなみに対する妻の本音を見ると、「体臭が強いタイプで本人も気にしていますが、かといって対策してくれる訳でもなく…。あまり言うと『傷つく』と言われたので、密かに消臭対策しています。男性でも使える(スーツのジャケットでも目立たないような)黒の汗わきパットが発売されればいいのにといつも思っています。」（妻30代以下、夫30代以下）、「消臭効果があると言われている石鹸を使っており、効果があります。でも、夜にお風呂に入らず、朝シャワーをすることが多いので同じ部屋で寝る者としては、夜お風呂に入って欲しいです。」（妻40代、夫40代）といったように手厳しい意見もありました。
その一方で、「歳を重ね、顔のたるみが気になるので、表情筋を鍛えるように、折を見て言っています。言い過ぎるとやらなくなるので、加減が難しい。」（妻40代、夫50代）、「仕事で相手に迷惑が掛からないように清潔感を保ってほしいし、私もそれなりに気を使って送り出しています」（妻50代、夫50代）といったように夫に若々しくいて欲しい、周囲の人から清潔感のある男性として夫が見られて欲しいといったコメントもあり、「身だしなみを整えていつまでも若々しい姿でいてほしい」（妻40代、夫50代）という妻の本音が垣間見られました。
【調査概要】
対象：当社登録の会員
調査方法：当社リサーチサイト「リサれぽ！」を活用したインターネットリサーチ
調査地域：全国
調査期間：2015年5月14日～5月20日 （7日間）
有効回答者数： 806名
回答者（女性）の属性：30代以下24％、40代47％、50代24％、60代以上4％
夫の属性：30代以下19％、40代42％、50代31％、60代以上7％
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