お子様とのコミュニケーション実態、およびママの意識調査・実態調査(4歳~5歳の子を持つ全国の忙しいと感じているママ対象) 

2016年02月08日
花王は、4歳~5歳の子を持つ全国の忙しいと感じているママ600名を対象に「お子様とのコミュニケーション実態、およびママの意識調査・実態調査」を行いました。

その結果、忙しいと感じるママが平日で一番密接なコミュニケーションが取れている場は、「お風呂」と回答した人が一番多いことがわかりました。その一方で、お子様にとって難易度が高い行為について尋ねると、そんなお風呂タイムにおける“ひとり洗い”であることが明らかとなりました。

また、お子様が親の真似をしているかどうかを調査したところ、97.3%のママが自分のお子様が親の真似をしていることがあると実感していました。口頭でやり方を伝えるだけでなく、ママが実際にお子様にやって見せて伝えることが大切なのかもしれません。

【主な調査結果】

■92.4%のママが忙しい中でもお子様とコミュニケーションが取れていると実感。その中でも、平日に一番親密なコミュニケーションがとれる場は、お風呂。

■お子様にとって最難関行為は“ひとりシャンプー”と“からだ洗い”であることが明らかに。

■お風呂の時間そのものを楽しくなるように意識しているものの、お風呂で行うシャンプーやからだ洗いなどの行為まで意識しているママは少ないことが判明。

■97.3%のママがお子様が親の真似をしていることがあると回答。


【調査結果】

▼お風呂は密接にコミュニケーションがとれる場!
4~5歳のお子様を持つ忙しいママとお子様とのコミュニケーション実態を調査した結果、お子様とコミュニケーションが取れていると回答したママは92.4%いることが明らかとなりました。この結果から、忙しい中でもお子様とコミュニケーションをとるように心掛けているママが多いと言えそうです。

また、平日過ごす時間で一番親密なコミュニケーションがとれる場はどこかの問いに関しては、「お風呂」と回答したママが34.0%と一番多いことがわかりました。お風呂はお子様と1対1で向き合う時間のため、生活の中で一番密接なコミュニケーションがとれる場所なのかもしれません。

▼お子様にとって最難関行為は“ひとりシャンプー”と“からだ洗い”
お子様がひとりですることができる行為を調査したところ、ひとりでシャンプーしている子はわずか32.8%にとどまり、お子様の生活におけるひとりで行う行為の最難関は“ひとりでシャンプー”をすることであることが明らかとなりました。
シャンプーに続いて難易度が高い行為は“からだ洗い”で、ひとりでしていると回答したのは、51.0%という結果となりお風呂におけるひとり洗いはお子様にとって難易度が高いことがわかりました。
親密なコミュニケーションがとりやすいお風呂という場所であるからこそ、お子様にとって難易度の高い“ひとり洗い”を覚える過程をしっかりと見守り、お子様の成長を感じてみてはいかがでしょうか。

調査の結果、お子様が一人で行う行為でシャンプーに次いで難易度が高いことが分かった“からだ洗い”ですが、ひとりでできるようになるのが最も大変そうだと考えているママは7.6%と、意外にも歯磨きやお箸を使える行為よりも少ないという面白い結果がわかりました。“ひとりでからだ洗いできること”に比べると、倍近くの方がお箸の方が大変そうというイメージを持っています。

▼親の真似をする子は97.3%も存在。
お子様が親の真似をしているかどうかを調査したところ、97.3%のママが、「お子様が親の真似をしていると思うことがある」と回答しました。この結果から、お子様はママの様子を見て真似をし、行動していることが明らかとなりました。お子様に何かをできるようになって欲しい時や何かを伝えたい時は、ママが実際にお子様にやって見せて伝えることが大切なのかもしれません。その際、ママが楽しそうにふるまっていると、より興味をもつお子様もいるのではないでしょうか。

▼シャンプーする行為を楽しく応援してみよう!
お風呂における意識について調査した結果、74.4%のママは入浴剤を入れたり、お風呂で遊べるおもちゃを買うなどお風呂が楽しいものになるように工夫していることがわかりました。その中でも、楽しくなるように強く意識しているママは22.2%も存在しており、お風呂は楽しいものだよ、とお子様に伝えたい様子が見られました。
それに対し、シャンプーをする行為を楽しそうにふるまうことを意識しているママは43.9%で、強く意識しているママはわずか8.7%しかいないことが明らかとなりました。
この結果から、お風呂の時間そのものは楽しくなるように意識しているものの、お風呂で行う具体的な行為まで意識しているママは少ないと言えそうです。


【調査概要】
調査期間:2015年12月18日~12月21日
対象:全国女性 合計600名
条件:第一子のお子様の年齢が4歳もしくは5歳の母親
   現在の毎日の暮らしが忙しいと感じている人(忙しいママ)
方法:インターネットによるアンケート回答方式(楽天リサーチ株式会社)

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