月額制オンラインファッションレンタルサービス利用動向調査(20歳から49歳の女性対象) 

2016年02月25日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『月額制オンラインファッションレンタルサービス利用動向調査』の結果を発表。本調査は、20歳から49歳の女性565名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■女性の半数が「月額制オンラインファッションレンタルサービス」を認知
月額料金を支払うと決められた点数の洋服やアクセサリー、バッグなどをレンタルでき、利用期間中は何度でも自由に交換できる「月額制オンラインファッションレンタルサービス」について、「知っている」人は49.3%、「すでにサービスを利用している」人は5.8%でした。年代別で見ると、20代が8.5%で最も利用している割合が高く、30代は5.3%、40代は3.7%でした。

■非ユーザーも5人に1人は興味あり
「月額制オンラインファッションレンタルサービス」をまだ利用したことがない非ユーザーのうち、「興味がある」と回答した人は18.2%でした。年代別で見ると、20代が22.8%、30代が22.1%、40代が10.3%で、20代と30代の女性の方が興味が高いようです。
※いずれの数字も「大変興味がある」「どちらかというと興味がある」の合計。

■サービスに興味がある非ユーザーの約半数が、「スタイリスト提案型」を使いたい
「月額制オンラインファッションレンタルサービス」に興味がある非ユーザーに、どのようなサービスを利用したいかを聞いたところ、「各自で好みのものを選択できる」(37.7%)よりも、「スタイリストが選んで提案してくれる」(49.5%)サービスを利用したいという声が多いことがわかりました。また、アイテムの交換方法については「一部のアイテムだけを交換」(57.0%)できるサービスの方が、「全部のアイテムをまとめて交換」(22.6%)サービスよりも望まれているようです。
※いずれの数字も「そう思う」「どちらかというとそう思う」の合計。

■非ユーザーが興味を持つ理由は、「コストパフォーマンス」
非ユーザーが「月額制オンラインファッションレンタルサービス」に興味を持つ理由は、「ファッションにかける費用が安くなると思うから」が最も多く(50.5%)、次いで「流行のファッションにも気軽にチャレンジできるから」(47.3%)でした。ファッションにかける費用は抑えながらも、流行は取り入れたい女性心理が働いているようです。
※ 複数回答あり。

■非ユーザーが借りてみたいのは、1位「バッグ」、2位「ワンピース」、3位「アウター」
サービスに興味を持つ非ユーザーが借りてみたいアイテムは「バッグ」(61.3%)が最も多く、次いで「ワンピース」(53.8%)、「アウター(コートやジャケットなど)」(50.5%)でした。比較的高額なアイテムが上位になっているので、高額なアイテムほどレンタルサービスを賢く使ってさまざまなスタイルを気軽に楽しみたいのかもしれません。
※ 複数回答あり。


【調査概要】
調査期間:2016年2月17日(水)~2月20日(土)
調査対象:565サンプル
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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