働く女性の「花粉症事情」に関する調査(20~40代 有職者女性対象) 

2016年03月01日
「女性」をテーマにした調査分析やトレンド発信などをおこなう「womedia Labo*(ウーメディア ラボ)」では、花粉シーズンの本格化にあわせて、働く女性の「花粉症事情」をテーマとした意識・実態調査をおこないました。

【調査結果】

■花粉シーズン、女性の『見た目力』は4割減に!?

■最も『見た目力』が低下しやすいのは「目元」!

■花粉による“ボロボロ目元”は、「急な残業」や「部下のミス」を上回るストレスに・・・

■具体的な症状として多いのは「目のかゆみ」・・・対策法トップは「目薬」!


【調査結果】 

花粉症の症状がある20~40代の働く女性500名を対象とした、意識・実態調査をおこないました。

■花粉シーズン、女性の『見た目力』は4割減に!?
今回の調査ではまず、花粉シーズン時の『見た目力』(=顔を中心とした外見・見た目のレベル感)について調査をしました。「花粉シーズンは、通常時と比べて、自分の『見た目力』が低下すると感じますか?」と聞いたところ、実に84%もの女性が「そう感じる」と回答。花粉の時期は、大多数の女性が、見た目のコンディションが悪くなると自覚しているようです。
なお、具体的にどれくらい『見た目力』が低下すると思うかを聞くと、平均は「4割減」という結果に。花粉シーズンは、通常時と比べて、女性たちの『見た目力』が大幅にダウンしてしまうということになります。

■最も『見た目力』が低下しやすいのは「目元」!
そこで、「花粉の時期、『見た目力』が低下しやすいと思う部位」を聞いたところ、「鼻」(82%)、「口元」(36%)、「頬」(30%)などを大きく上回り、「目元」が91%でトップに。また、「花粉の時期と、そうでない時で「見た目」のギャップが大きいと思う部位」の回答としても「目元」(71%)が最多となりました。
その理由としては、「鼻や口元はマスクで隠せるが、目元はごまかしづらい」(39歳)、「かゆくなるのでアイメイクがほとんどできず、通常時とのギャップを感じる」(28歳)、「花粉の影響で目が開けづらくなるので、目が普段以上に小さく見えていそう」(26歳)などの声があがっています。

■花粉による“ボロボロ目元”は、「急な残業」や「部下のミス」を上回るストレスに・・・
なお、具体的に「花粉シーズンにおける目元の状態」を聞くと、「目が赤くなる」(55%)、「涙が出やすくなる」(46%)、「目の周囲が腫れぼったくなる」(45%)、「目の周囲が荒れる」(39%)などが上位に。さらに、「アイメイクが崩れやすくなる」(37%)、「いつものアイメイクができなくなる」(31%)など、メイクに関連する回答も目立ちました。花粉シーズンは、目の周りが荒れたりメイクが崩れたりなど、通常とは異なる“ボロボロ目元”状態の女性が多いと言えそうです。
また、こうした花粉による“ボロボロ目元”が「ストレスにつながることがあるか」を聞くと、76%と約8割もの女性が「ある」と回答。具体的なストレス度合いを、職場における他のストレスと比較してもらったところ、下記のような結果になりました。

Q:「花粉による“ボロボロ目元”」と比べて、ストレス度合いがより強いのはどちらですか?
●「急な残業」
花粉による“ボロボロ目元”:36% > 急な残業:34% (どちらも同じくらい:30%)
●「部下のミス」
花粉による“ボロボロ目元”:41% > 部下のミス:25% (どちらも同じくらい:34%)
●「満員電車」
花粉による“ボロボロ目元”:31%  満員電車:40%(どちらも同じくらい:29%)

花粉による“ボロボロ目元”は、「急な残業」や「部下のミス」を上回るストレスであることが明らかに。また、「満員電車」以上のストレスと回答した人も、 31%と約3人に1人にのぼりました。花粉シーズンの期間中は、常に強いストレスにさらされている女性が多いと言えそうです。

■具体的な症状として多いのは「目のかゆみ」・・・対策法トップは「目薬」!
そこで、花粉シーズンの「目」に関する症状を具体的に聞いたところ、「目のかゆみ」(92%)、「目の充血」(60%)、「涙目」(49%)などが上位に。 また、「目」に関する花粉症の症状の対策法としては、「目薬」(85%)が最も多く、「飲み薬」(54%)、「空気清浄機」(25%)、「食品」 (21%)、「カップ型洗眼剤」(20%)、「花粉対策用メガネ・ゴーグル」(17%)などを大きく上回りました。
ちなみに、「目薬」で対策をしているという女性に「花粉シーズンには、多い時で1日に何回くらい目薬をさすか」を聞いたところ、平均回答は5.9回という結果に。また、2ケタ以上の数を回答する人も目立ちました。


【調査概要】
調査名:「花粉症」に関する意識・実態調査
調査対象:花粉症の症状がある20~40代 有職者女性 500名(※年代別に均等に割り付け)
調査期間:2016年2月5日(金)~2016年2月8日(月)
調査方法:インターネット調査

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