出会いが多いと思う業界調査(23歳から39歳の男女対象) 

2016年03月16日
アニヴェルセルは、「アニヴェルセル総研」に調査結果を公開しています。
第28弾は、全国の23歳から39歳の男女1200名を対象に調査を行い、「出会いが多いと思う業界は?」の質問に対しての回答を以下のレポートにまとめています。

【調査結果】

一般の方がイメージする「出会いが多い業界」とは、どんな業種なのでしょう。また、それは未婚の男女、既婚の男女では違いがあるのでしょうか?
それでは早速、男女1200人の「出会いが多いと思う業界」(複数選択)の順位をご覧ください。

■出会いが多いと思われる業界はどこだと思いますか?(総合1200人:複数回答)

 1位 マスコミ(TV・広告・新聞・出版・音楽) 44.8%
 2位 サービス(飲食・旅行・ホテル・ブライダル・航空) 44.7%
 3位 美容・ファッション 30.2%
 4位 商社 23.1%
 5位 医療(病院・介護) 18.3%
 6位 金融(銀行・保険・証券) 14.2%
 7位 メーカー(食品・電気・自動車) 14.2%
 8位 公務員 11.5%
 9位 IT・WEB 7.8%
10位 弁護士や会計士などの専門職 6.9%
11位 不動産・建築・建設 4.8%
12位 その他 0.8%

1位は「マスコミ(TV・広告・新聞・出版・音楽)」。2位の「サービス(飲食・旅行・ホテル・ブライダル・航空)」をハナの差で抜いての1位でした。1位、2位、いずれも45%近くの人が、この2つの業界を「出会いが多い」と考えているようです。
たしかに、マスコミもサービス業も、華やかなイメージがあり、実際にそこにはいろいろな方面の才能をもった専門家が集い、毎日人々に夢を届けています。その業界に入れば、きっと多くの出会いがあると考えるのも当然かもしれません。
3位に入ったのは「美容・ファッション」。約3割の方がこの業界に「出会いが多い」とお考えのようです。この業界も常に時代を先駆ける業界です。また、業務そのものが、人と人との出会いをコーディネートする職業ですから、「出会い」に欠くことはなさそうです。
4位に入ったのは「商社」。約4人にひとりの方の回答です。商社というとお堅いイメージもありますが、グローバル社会の現代、世界を舞台に活躍する商社マンの姿を考えれば、その「出会い」も一気にワールドワイドなものとして考えられるのかもしれません。
5位には「医療(病院・介護)」が入りました。医療業務も一種の接客業です。医師と患者やそのご家族との出会いもあるでしょうし、昨今の医療に求められるのは優秀なスタッフ間のチームワークです。「出会い」なしには成立しないのが医療だといえそうです。
6位以下は「金融」、「メーカー」、「公務員」、「IT・WEB」、「弁護士や会計士などの専門職」、「不動産・建築・建設」とつづきました。

【男女別、独身・既婚別でながめると、女性の本音が見えてくる!?】

ところで、このアンケート結果を未婚・既婚の男女別に見てみるとどうでしょうか。 各層ごとの回答をご紹介しましょう。はじめに未婚男女の回答からご覧ください。

■出会いが多いと思われる業界はどこだと思いますか?(未婚男性300人:複数回答)

 1位 サービス(飲食・旅行・ホテル・ブライダル・航空) 45.3%
 2位 マスコミ(TV・広告・新聞・出版・音楽) 36.3%
 3位 美容・ファッション 27.3%

■出会いが多いと思われる業界はどこだと思いますか?(未婚女性300人:複数回答)

 1位 マスコミ(TV・広告・新聞・出版・音楽) 50.0%
 2位 サービス(飲食・旅行・ホテル・ブライダル・航空) 44.3%
 3位 商社 31.7%

未婚男性では1位と2位の逆転はありましたが、概ね、総合の結果と同様でした。
一方、未婚女性では3位に「商社」がランクイン。また、1位の「マスコミ」を選んだ方が50%の大台にのったのも特筆すべき点かもしれません。もしかすると、未婚女性の皆さんはこれらの業界に「出会いが多い」とイメージしているだけでなく、その業界に就いている男性との出会いを無意識に望んでいるのかもしれません。
次に、既婚男女の回答もご紹介しましょう。

■出会いが多いと思われる業界はどこだと思いますか?(既婚男性300人:複数回答)

 1位 サービス(飲食・旅行・ホテル・ブライダル・航空) 41.3%
 2位 マスコミ(TV・広告・新聞・出版・音楽) 39.7%
 3位 美容・ファッション 33.3%

■出会いが多いと思われる業界はどこだと思いますか?(既婚女性300人:複数回答)

 1位 マスコミ(TV・広告・新聞・出版・音楽) 53.3%
 2位 サービス(飲食・旅行・ホテル・ブライダル・航空) 47.7%
 3位 美容・ファッション 29.0%

こちらは男女とも、総合の結果と大きな違いはありませんが、やはり既婚女性が1位に選んだ「マスコミ」の53.3%という回答率が突出しています。未婚・既婚を問わず、女性にとってマスコミ業界は「出会いが多い業界」として映っているのかもしれません。


【調査概要】
表題:「恋愛意識」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年9月30日~10月1日
調査対象:全国23歳~39歳男女1200名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アニヴェルセル総研]
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