各年代に聞く母の日に関する意識調査(20~40代の男女対象) 

2016年04月21日
サザビーリーグが運営するAfternoon Tea LIVING(アフタヌーンティー・リビング)は、「母の日ギフト」をテーマに20~40代の男女400名を対象に意識調査を実施。調査の結果、各世代別、男女別で「母の日ギフト」に対する考え方に大きく差があることが明らかになりました。調査結果は下記の通りとなります。

【主な調査結果】

今回の調査は、各年代別、男女別で「母の日ギフト」への考え方が異なるという仮説のもとに行いました。調査内容を読み解いていくと、それぞれの年代によって「母の日」のとらえ方が異なっているものの、男性の多くは「母の日」に何をしたらよいか悩んでおり、女性の半数以上は毎年必ず母の日に「感謝を伝える」ということが習慣化されていることが分かりました。

■母の日を大切にしている人は全体の77.2%
その中でも特に、20代イマドキ男子は母の日を大切に考えていることが発覚!

「あなたにとって母の日は大切ですか」という質問に対し、77.2%が「そう思う」と回答 (図1)。その理由を聞いたところ、「日頃伝えにくい感謝を伝えられるから」「お母さんが喜んでくれるから 」という回答が多くあがり、全世代で母の日を大切に考える人が多いことがわかりました(図2.3)。世代・性別ごとに見てみると、トップは「30代女性」で最も母の日を大切にする世代と分かりました。
実際に、20代の男性に焦点を当てるとその約8割が母の日を大切に感じていると答えており、自由回答の中では「母の日などのイベントをしない時も、感謝すべきだと思うから(20代男性)」と日頃からお母さんを大切に考えている人が多いことが伺える結果となりました。

■一方で、母の日のプレゼントについて悩むことは「何をあげればいいかわからない」
40代男性は感謝の気持ちを伝えることが恥ずかしいという「恥ずかしがり屋」な一面も。

「母の日のプレゼントをめんどくさいと感じるか」という質問に対して、「めんどくさいと感じる」と回答したのが一番多かったのは40代男性で約半数にも及びました(図4) 。また、「母の日に関して悩むことはなんですか?」という質問に対しては、「何をあげればいいかわからない」が各世代でトップになり、母の日のプレゼントは悩みの種になっているといえます(図5) 。また、40代男性は2位に「感謝の気持ちを伝えることが恥ずかしい」がランクイン。年齢を重ねたからこそ、素直になれない中年男性の心理が垣間見える結果となりました。

■今年の母の日は何をプレゼントする!?
王道の「生花」よりも「プリザーブドフラワー」や「ファッション小物」に人気が分散

「今年の母の日にプレゼントを用意するか」を聞いたところ、全体の72.4%が「あげる予定」と回答(図9)。過去には「生花」や「お菓子」など王道ギフトに人気が集中していたが(図6)、今年は生花の割合が少し減り、プリザーブドフラワー、キッチン用品(エプロン)、ファッション小物などお母さんの趣味趣向に合わせたものをあげる傾向が見て取れました(図7)。
さらに、「母の日」のプレゼント買う時に参考にするものはなんですか?」という問いに対しては40代女性の3人に1人が「本人に直接聞く」と回答(図8)。母の日ギフト選びに慣れていて、自分で悩まずに直接お母さん本人にヒアリングして相手の欲しいものを選ぶというまさに“母の日ギフトの達人”とも呼べる傾向が見受けられます。

■母の日ギフトの情報収集ツール第一位は「インターネット」(43.6%)
意外にも20代男子は実店舗で購入する人が8割も!

まず、今年の母の日にプレゼントを買うか質問したところ、全体の72.4%が「買う(つもりだ)」と回答(図9)。特に20代女子の多さが目立つ一方で、30代男性が最も少ない結果に(図10)。仕事に育児に忙しい働き盛りの年代だからこそ、花の日ギフトまで手が回っていないことが予測されます。
また、「母の日のプレゼントを買う時に参考にするもの」を聞いたところ、全体の約半数程度が「インターネット」を使用すると回答(図11)。しかし、実際に「母の日ギフトをどこで買う予定か」を聞くと20代男子の87.2%が「実店舗に足を運ぶ」と回答しました(図12)。このことから、デジタルネイティヴとも言われる20代イマドキ男子はインターネットで情報を収集し、実店舗で商品を確かめて購入する「リアルギフト」にこだわる人が多いことが伺えます。

《補足》
母の日にちなんで、お母さんの「ここが可愛いな」や「これだけはやめてほしい」と思うところを調べるアンケートを実施しました。お母さんの可愛いところは「自分が小さいころにあげたプレゼントなどを取っておいているところ」が第1位に。また、自由回答では「可愛いパジャマを着ていること」などほほえましい回答も見受けられました。一方で、「これだけはやめてほしい」と思うことは「大声でのおしゃべり」が1位になる結果となりました。

■お母さんの「ここが可愛いな」と思うところは?
第1位:自分が小さいころにあげたプレゼントなどを取っておいているところ(20.2%)
第2位:母の日や誕生日を楽しみにしているところ(19.8%)
第3位:自分の趣味に夢中になっているところ(14.6%)
第4位:家事をしながら歌ったり踊ったりするところ(9.8%)
第5位:メールやLINEの誤爆・誤変換が激しいところ(8.2%)

■お母さんの「ここだけはやめてほしい」と思うところは?
第1位:大声でのおしゃべり(20.6%)
第2位:食べられない量のご飯を薦めてくること(19.6% )
第3位:プライバシーの侵害(携帯・日記を勝手に見るなど)(13.7% )
第4位:人前でのオナラ(5.8%)
第5位:メールやLINEの誤爆・誤変換が激しいところ(4.9%)


【アフタヌーンティー・リビング調べ】

【調査概要】  
調査日:2016年4月1日(金)~2016年4月4日(月)(4日間)
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~49歳男女 計400名

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[PRTIMES]
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