結婚式に関する調査(20代から60代の男女対象) 

2016年04月27日
楽天リサーチと、「楽天ウェディング」を運営する楽天は、「結婚式に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2016年4月1日(金)から2日(土)の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

【調査結果概要】

■8割が「挙式」を実施。若い世代は年配の世代に比べて「結納」を行わない結果に

結婚をしたことがある(離婚・死別も含む)人に対して、挙式やハネムーンなど結婚関連の項目で実施したことがあるものを聞いたところ、全体では「挙式(80.7%)」、「披露宴(72.9%)」、「両家の顔合わせ(食事会)(71.0%)」という回答となった。年代別に見たところでは、「結納」という項目において、20代~40代の平均値(28.7%)と50代~60代の平均値(70.8%)で42.1ポイントも差が出る結果となり、年代における「結納」の実施有無が異なっていることが見てとれた。

■挙式は「季節的に天候が良い時期だから」という理由で「春」、「秋」に行われる傾向

挙式を行った人に、時期(2回以上経験のある人は、直近の挙式)について聞いたところ、「秋(9・10・11月)(34.0%)」が最も多く、続いて「春(3・4・5月)(31.5%)」という回答となった。ジューンブライドの6月を含む「夏(6・7・8月)」は、17.3%だった。

また、この季節を選んだ理由を聞いたところ、全体では「季節的に天候が良い時期だから(32.8%)」が最も多く、3人に1人の割合で、季節を気にして実施時期を選んでいることが分かった。続いて、季節的な理由とは関係なく、「家族や親類、招待客の都合に合わせたから(21.3%)」、「二人の記念日にしたかったから(出会った日や初デートの日など)(10.5%)」という順となった。

■挙式を行った人の9割は結婚記念の写真撮影も別途実施。挙式は行わなかったが、写真撮影は約3人に一人が実施

挙式を実施した人、しなかった人に対して、結婚記念の写真撮影の有無について聞いた。挙式を実施した人で挙式とは別の日に結婚記念の写真撮影(前撮り・後撮り)を行ったかについて聞いたところ、写真撮影を実施した人は約9割という結果になった。撮影場所については、「挙式(もしくは披露宴をされた方は披露宴会場)と同じ場所で撮影した」という回答が76.1%と大半を占めた。

また、挙式を実施しなかった人は「撮影をしなかった」が大半(68.2%)という結果だった。3人に一人くらいの割合で、挙式を実施しなかったが、記念撮影だけ行ったという回答が得られた。

■未婚の20代では半数以上が「フォトウェディング」の実施を希望

「フォトウェディング」に対する意向について年代別に見たところでは、未婚の女性20~30代においては「やってみたい」と「どちらかといえばやってみたい」を合計した平均が約64.3%であるのに対し、未婚の男性20~30代では、平均約40%と20ポイントの差をつけて女性の方が実施の意向が高い結果となった。また、その割合は未婚男女の年代別にみると、年代が上がるにつれ、低くなる傾向が見られた。(20代:50.0%、30代:49.4%、40代:36.3%、50代:15.2%、60代:20.0%)

※「フォトウェディング」とは、結婚の記念としてスタジオや景色の良い場所でプロのカメラマンに撮影してもらうことです。

【調査結果】

■8割が「挙式」を実施。若い世代は年配の世代に比べて「結納」を行わない結果に

結婚をしたことがある(離婚・死別も含む)人に対して、挙式やハネムーンなど結婚関連の項目で実施したことがあるものを聞いたところ、全体では「挙式(80.7%)」、「披露宴(72.9%)」、「両家の顔合わせ(食事会)(71.0%)」という回答となった。年代別に見たところでは、「結納」という項目において、20代~40代の平均値(28.7%)と50代~60代の平均値(70.8%)で42.1ポイントも差が出る結果となり、年代における「結納」の実施有無が異なっていることが見てとれた。

■挙式は「季節的に天候が良い時期だから」という理由で「春」、「秋」に行われる傾向

挙式を行った人に、実施した季節(2回以上経験のある人は、直近の挙式)について聞いたところ、「秋(9・10・11月)(34.0%)」が最も多く、続いて「春(3・4・5月)(31.5%)」という回答となった。ジューンブライドの6月を含む「夏(6・7・8月)」は、17.3%だった。

また、この季節を選んだ理由を聞いたところ、全体では「季節的に天候が良い時期だから(32.8%)」が最も多く、3人に1人の割合で、季節を気にして実施時期を選んでいることが分かった。続いて、季節的な理由とは関係なく、「家族や親類、招待客の都合に合わせたから(21.3%)」、「二人の記念日にしたかったから(出会った日や初デートの日など)(10.5%)」という順となった。

「挙式」を行った人に、自身の結婚式(挙式)を思い出すのはどんな時かを聞いた。最も多い結果は「結婚式を挙げた記念日(57.0%)」となり、続いて「自身の結婚式の写真を目にした時(22.8%)」、「他人の結婚式に参列した時(20.0%)」となった。結婚式を思い出すほとんどの項目において20代~30代の数値が高くなっている。一方、「思い出す時はない」という項目について、20~30代は平均値が6.3%に対し、40~60代の平均値24.8%と18.5ポイント高い結果となった。

■未婚者の2.6人に一人は「プロポーズ」の実施を希望。女性は男性に比べて「結婚記念写真の撮影」を行いたいという結果

未婚の人に、将来結婚する場合に行いたいことについて聞いたところ、「プロポーズ(38.9%)」、「結婚記念写真の撮影(36.7%)」、「ハネムーン(36.4%)」という順となった。「わからない、特に何もしたくない」の回答も44.3%あった。
男女別では「結婚記念写真の撮影」という項目で、女性が男性と比べて16.0%高くなっており(男性:29.4%、女性:45.4%)、また、年代別では全ての対応項目において20代の数値が他の年代と比較して高い結果となった。

■挙式を行った人の9割は結婚記念の写真撮影も別途実施。挙式は行わなかったが、写真撮影は約3人に一人が実施

挙式を実施した人、しなかった人に対して、結婚記念の写真撮影の有無について聞いた。挙式を実施した人で挙式とは別の日に結婚記念の写真撮影(前撮り・後撮り)を行ったかについて聞いたところ、写真撮影を実施した人は約9割という結果になった。撮影場所については、「挙式(もしくは披露宴をされた方は披露宴会場)と同じ場所で撮影した」という回答が76.1%と大半を占めた。
また、挙式を実施しなかった人は「撮影をしなかった」が大半(68.2%)という結果だった。3人に1人くらいの割合で、挙式を実施しなかったが、記念撮影だけ行ったという回答が得られた。

■未婚の20代では半数以上が「フォトウェディング」を実施希望

最後に全員にフォトウェディングという言葉を聞いたことがあるかを聞いたところ、全体では「いいえ(聞いたことがない)」が57.6%と半数を超えた。性年代で見ると、女性が男性と比較して32.0ポイントの差をつけ知っている人が高くなっており、年代では20代が53.5%で最も高く、その後年齢が高くなるにつれてその割合が低くなるという結果となった。

※「フォトウェディング」とは、結婚の記念にスタジオや景色の良い場所でプロのカメラマンに撮影してもらうことです。

「フォトウェディング」に対する意向について年代別に見たところでは、未婚の女性20~30代においては「やってみたい」と「どちらかといえばやってみたい」を合計した平均が約64%であるのに対し、未婚の男性20~30代では、平均約40%と20ポイント以上の差をつけて女性の方が実施の意向が高い結果となった。また、その割合は未婚男女の年代別にみると、年代が上がるにつれ、低くなる傾向が見られた。(20代:50.0%、30代:49.4%、40代:36.3%、50代:15.2%、60代:20.0%)


【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
※総務省統計局「人口推計」2014年10月1日現在人口(2015年4月17日発表)にあわせて集計
調査期間:2016年4月1日から2日
調査実施機関: 楽天リサ-チ株式会社

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