結婚式に関する調査(23歳~39歳男女対象) 

2016年05月18日
アニヴェルセルは、全国の23歳から39歳の既婚男女600名(男性・女性、各300名)、結婚歴のある独身男女142名を対象に調査を行い、「あなたは結婚式を挙げましたか?」の質問に対しての回答を以下のレポートにまとめています。

【調査結果】

「なし婚」は離婚率と大きな関係があった?

一生のうちに、人はいくつものセレモニーを経験します。それらのセレモニーの中でも、もっとも輝かしく、生涯の記憶として心に残るのが「結婚式」ではないでしょうか。“結婚は過去と未来の分岐点ともいえるような重大な節目”そう考える女性も少なくないことでしょう。生涯を連れ添う相手を家族や親族、気のおけない友人や同僚に紹介し、皆からの祝福を受けるセレモニー。それが結婚式です。一方で、最近では結婚式を挙げないカップルも増えているという話も耳にします。もし、それが本当なら結婚式を挙げないカップルはどれくらいの割合になるのでしょうか。

いまどきカップルの挙式率は?

あなたは、結婚式を挙げましたか。あてはまるものをお答えください。(全体)

1位 結婚式・披露宴(会食)共に開催した 55.5%
2位 何もしていない 28.7%
3位 結婚式だけ挙げた 8.9%
4位 婚礼衣装を着て記念撮影した 6.2%
5位 その他 0.7%

1位は「結婚式・披露宴(会食)共に開催した」。55.5%と、半数以上の人が結婚式・披露宴の両方とも開催したと回答されています。やはり、結婚式・披露宴共に開催された方が多数派となります。2位は「何もしていない」。28.7%の回答で、これも決して少なくない数字です。いわゆる「ナシ婚」の方も増えてきていることがうかがえます。3位と4位には「結婚式だけ挙げた」(8.9%)、「婚礼衣装を着て記念撮影した」(6.2%)が入りました。既婚者全体で「結婚式・披露宴(会食)共に開催した」と、「結婚式だけ挙げた」、「婚礼衣装を着て記念撮影した」を合計すると、70.6%。大多数の方が、何らかのかたちで婚礼のセレモニーを行っていることがわかる結果となりました。

離婚歴のある方の8割以上が婚礼セレモニーは「何もしていない」

ここまでの統計は既婚者の方(男女600名)と、婚姻歴のある独身の方(男女142名)の合計でご紹介しましたが、両者を別々に見てみるとどうでしょうか。

■あなたは、結婚式を挙げましたか。あてはまるものをお答えください。(初婚/離婚歴あり)

結婚式・披露宴(会食)共に開催した 65.5% 13.4%
何もしていない 16.0% 82.4%
結婚式だけ挙げた 10.7% 1.4%
婚礼衣装を着て記念撮影した 7.0% 2.8%
その他 0.8%

なんと、離婚歴のある方では、「結婚式・披露宴(会食)共に開催した」が僅か13.4%、そして「何もしていない」と回答された方が82.4%にも上りました。これは、ショッキングな数字ではないでしょうか。離婚歴のある人の8割は結婚式を挙げてないという事実。そう考えると、結婚式を挙げることは、その後の夫婦関係に大きく影響するといえそうです。

7割以上の方が関わる「結婚式」。それは女性にとって生涯の記念日だから。

全体では7割以上の方が、何らかのかたちで「結婚式」に関わっていること、そして「結婚式」を挙げることは離婚率の低下につながることもお分かりいただけたかと思います。また、結婚式を挙げる・挙げないという理由は、そのときの景気や社会状況とも関係しているのかもしれません。「何もしていない」方の中にも、本音では挙式をしたかった、という方もいるのではないでしょう。

「幸せは、祝福されると記念日になる」。
いずれにしても、結婚は人生最大の節目であり、女性なら誰しも、皆から祝福される結婚式には憧れをいだいているのではないでしょうか。そして結婚式は、一生の思い出となることは間違いありません。これから結婚を考えている方は、未来の自分と相談して、ゆっくりと考えられてはいかがかと思います。自分で作ることができる生涯の記念日。それが結婚式なのかもしれません。どうかその日を大切に。


【調査概要】
表題  :「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年3月18日~3月23日
調査対象:全国23歳~39歳男女1200名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アニヴェルセル総研]
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