夏の体調管理に対する意識調査(20歳~69歳の男女対象) 

2016年07月01日
日本調剤は、自主企画調査『夏バテや熱中症 夏の体調管理に対する意識』を実施しました。
全国の20歳~69歳の男女1,000人を対象に、『夏バテ』や『熱中症』に対する意識を2016年6月15日から17日の期間にインターネット調査で実施し、その結果をまとめました。

【調査結果のポイント】

●半数近くが夏の暑さが“苦手”
夏の暑さに強い人は、全体の27.8%(「強い」4.1%+「どちらかというと強い」23.7%)。弱い人は47.7%(「弱い」18.5%+「どちらかというと弱い」29.2%)で、半数近い人は夏の暑さに苦労しているよう。
性年代別では、夏の暑さに強い人が多いのは男性40代(42.0%)と60代(41.0%)。弱い人が多いのは女性20代と30代で各々60.0%。

●夏バテで最も多いのが「疲れやすい」
『夏バテ』の不調トップ5は、1位「疲れやすい」48.0%、2位「体がだるい、重い」(45.8%)、3位「食欲がなくなる」(21.9%)、4位「眠れない・睡眠不足」(20.6%)、5位「無気力になる」(20.2%)。

●夏バテしないために「水分補給」と「睡眠」は欠かせない
『夏バテ』しない体づくりのために心がけていることは、「まめな水分補給」(47.5%)、「十分な睡眠」(46.6%)、「1日3食しっかり食べる」(37.4%)。
『夏バテ』予防対策は、「エアコンの設定温度に気を付ける」(44.9%)、「扇風機を使う」(33.0%)、「夏用の寝具を使う」(32.3%)、「外出時は、日傘・帽子を使う」(32.1%)。体づくり・予防対策とも、女性60代の意識の高さが見て取れる。

●20代女性に多い熱中症体験
約3割の人が、今までに『熱中症』になったことがある(「熱中症になったことがある」8.1%+「熱中症のような症状になったことがある」19.9%)。熱中症経験者が最も多いのは、女性20代(34.0%)。男女とも60代は「熱中症になったことはない」人が他の年代より多い。

●意外にも多い「自宅」でかかる熱中症
『熱中症』になった場所は、圧倒的に「屋外」が多く70.7%。しかし、屋内での熱中症経験も42.1%(「自宅」20.0%+「自宅以外」22.1%)あった。

●熱中症症状の多くは「めまいや立ちくらみ、顔のほてり」
『熱中症』になった時の状態は、「めまいや立ちくらみ、顔のほてり」が最も多く69.3%。次いで、「頭痛」(50.4%)、「吐き気やおう吐」(35.7%)、「全身倦怠感、虚脱感」(29.6%)、「異常に汗をかくまたは汗をかかない」(25.7%)の順。

●対処には「水分・塩分補給」の認知が高い
『熱中症』になった場合の対処法として、最も認知度が高いのは「水分・塩分を補給する」(80.2%)。次いで、「涼しい場所に避難する」(74.3%)、「脇の下、大腿部の付け根などの大きい血管を水やアイスバックで冷やす」(58.7%)。女性50代は、ほとんどの項目で認知度が高い。

●夏の体調管理方法の情報源は「テレビ」
「夏バテ対策」や「熱中症対処法」などの、夏の体調管理に関する情報の収集先としては、圧倒的に「テレビ」が多く71.9%。次いで、「ウェブサイト」(26.9%)、「新聞」(25.8%)、「雑誌や書籍」(23.4%)の順。


【調査概要】
調査方法 : インターネット調査
調査地域 : 全国
調査対象者 : 20歳~69歳の男女1,000人
サンプル構成 :全体1,000 男性500 女性500
 20~29歳(全体200 男性100 女性100)
 30~39歳(全体200 男性100 女性100)
 40~49歳(全体200 男性100 女性100)
 50~59歳(全体200 男性100 女性100)
 60~69歳(全体200 男性100 女性100)
調査期間 : 2016年6月15日(水)~6月17日(金)
調査手法 : 株式会社インテージに委託して、インターネット調査で実施

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[日本調剤]
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