「事実婚」についての意識調査(婚活サービスを利用中の20代~50代の独身男女対象) 

2016年07月14日
総合婚活サービスのIBJは自社の婚活サービスを利用中の独身男女にアンケートを行い、「事実婚」についての意識調査を実施いたしました。婚姻形態の多様化が注目される中、結婚への意識が高い婚活男女は、「事実婚」をどう捉えているのかを調査いたしました。

【調査サマリ】

・事実婚を「認めるが自分はしたなくない」と回答した男性は55%。女性は77%

・事実婚を「認める。自分もしたい」と回答した男性は24%。女性は12%。

・事実婚を「認めない」と回答した男性は21%。女性は11%。


【調査結果】

■他人はいいけど自分は嫌?男女の過半数以上が回答。
男女の過半数以上が「(事実婚を)認めるが、自分はしたくない」と回答しています。
また、女性が男性を上回っているのが特徴的です。

回答の理由には「様々な愛の形はあっても良いが、自分はケジメで結婚したい」、
「(事実婚だと)子供がかわいそうだから」が多く見られた他、
「控除が受けられないから」などがありました。男女共に経済的に安定していれば、
事実婚のデメリットを軽減できる場合もありますが、
結婚制度へのこだわりや道徳観が影響してか、事実婚を選ばない方が多いようです。
ライフスタイルの多様化に伴い、婚姻形態も多様化している時代。
自分たちにとってベストなものを選ぶために、
事実婚や結婚のメリット・デメリットについて
きちんと調べて知識を広げてみてはいかがでしょうか。

​■「認める。自分もしたい」と回答した方のコメントの一部
形式にこだわらない(多数意見)/結婚するだけが正解じゃないと感じているから/
お互いが信頼しあって出した結果なら問題ないと思う/
婚姻届を出すと続柄は安心だがいろいろ面倒な事も起こるから/
苗字や戸籍などをいじらなくて済む/お互いに働いて仕事の意識が高ければあり/
お互いに束縛なく、自由な感じが良い/
パートナーとのライフスタイルを国の法や世間体が決めることではない。当人が決めること。

■「認めない」と回答した方のコメントの一部
籍を入れていないのはケジメがないから(多数意見)/婚姻届だけ出さない理由がわからない/
入籍していないと公には夫婦でない/事実婚にする意図が理解出来ない。結婚か別れるかどっちかにしてほしい/
世間体があるので/法的効力がない。責任が希薄になる/婚姻届を出すという決まりも大切だと考えるから

■「認めるが自分はしたくない」と回答した方のコメントの一部
いろんな形があっていいと思うけど、自分は婚姻届が出したい(多数意見)/
キチンと籍をいれてけじめをつけたい(多数意見)/
子どもができたときのことを考えると、籍は入れたほうがいいと思うから。/
色々な控除を受けられないなど、行政サービスに影響が出るため。
出なければ、事実婚でも私はOK。(名前が変わることの影響が大きい)/
法整備が完全ではないから/両親に反対されるので


【調査概要】
調査主体:株式会社IBJ
調査方法:インターネットにてアンケートを実施。「事実婚」についての意識調査を実施した。
アンケート期間:2016年6月4日(土)~6月7日(火)
調査対象: IBJの婚活サービスを利用中の20代~50代の独身男女
N値=男性194名、女性261名、計455名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[IBJ]
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