モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年8月度) 

2016年09月13日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年8月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■10代スマホユーザーの3割以上は、「プライベートのEメールを、スマートフォンで確認しない」
10代スマホユーザーで、スマートフォンで直近1ヶ月以内に確認したEメールの種類が「プライベートと仕事関係の両方」の人は30.9%、「プライベートのみ」の人は34.0%でした。一方、「仕事関係のみ」の人は5.3%、「チェックしていない」人が12.8%、「あてはまるものはない」人が17.0%で、合わせて35.1%の人は、プライベートのEメールをスマートフォンから確認しておらず、私的なやりとりはEメール以外の方法で行っている様子がうかがえます。

■Facebook広告閲覧者の3人に1人がブロックした経験あり
直近1ヶ月以内にFacebookのタイムライン上で表示される広告を見た人のうち、Facebookの広告を「Facebookの機能で表示されないようにした」人は15.9%、「アドブロックアプリなどで表示されないようにした」人は11.3%でした。合計で27.2%の人が、広告をブロックや非表示にしていることがわかりました。

■VR(仮想現実)の認知率は4割以上。ARとの違いを説明できる人は、そのうちの2割強
VRに関する商品やサービスについて、「利用したことがある」人が5.6%、「利用したことはないが興味はある」人が20.8%、「知っているが、興味はない」人が16.7%で、合計で43.1%の人がVRを認知していました。また、VR認知者のうち、「VRとAR(拡張現実)の違いを説明できる」人は25.1%でした。

■10代スマホユーザーの約4割が「スマートフォンでテレビ視聴」。利用率1位は「AbemaTV」
10代スマホユーザーで、スマートフォンを使ってテレビを視聴する頻度が「ほぼ毎日」の人は11.7%、「週2~3回程度」の人は4.3%、「週1回程度」の人は6.4%、「月1回程度」の人は5.3%、「月1回未満」の人は13.8%でした。あわせて41.5%の人に、スマートフォンでテレビ視聴をした経験がありました。
また、スマートフォンでテレビ視聴をする際に利用する「テレビ番組視聴サービス」としては、10代の46.2%が「AbemaTV」を挙げ、最も利用されているサービスであることがわかりました。


【調査概要】
調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年8月度)』
調査期間 :2016年8月31日(水)~8月31日(水)
調査対象 :15歳~69歳の男女1,100名
調査方法 :セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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