留学時のお金に関する調査(留学を検討する親世代、並びに留学経験のある子どもを持つ親世代対象) 

2016年10月05日
ソニー銀行は、留学を検討する親世代、並びに留学経験のある子どもを持つ親世代を対象に、留学時のお金に関する調査を実施いたしました。

<調査サマリー>

●留学先は英語圏が人気。留学期間は長期検討者が多い中、経験者は短期が多い傾向

●留学費用の捻出は、100万以上用意したい方が多い中で実際に準備した資金は100万未満が最多。目標の資金を集めるには計画的に準備できるかが鍵!

●意外にお金のかかる食費やおこづかい! 現地でのお金の管理が重要

●仕送り時の送金コストも割高!一度の送金に1万円以上かかった人は全体の1割

●経験者が事前に確認すべき項目は留学先の治安と、お金の管理方法。口座管理と即時決済が可能なデビットカードに注目



留学先は英語圏が人気。留学期間は長期検討者が多い中、経験者は短期が多い傾向。

 親が子どもに行かせたい留学先の調査では、第1位アメリカ、第2位カナダ、第3位オーストラリアと、北米・豪州への人気が高く、続いてイギリス、7位にはフランスと、ヨーロッパ主要国を希望する親が多いことがわかりました。アジアでは、シンガポールが9位にランクインしました。
 子どもの留学を検討している親は、6ヶ月~2年未満と回答する方が多く、長期で多くの知識や経験を取得して欲しいと希望する方が多い一方、実際に留学させた親の回答では、1ヶ月未満が最多と、短期留学が多いことがわかりました。

留学費用の捻出は、100万以上用意したい方が多い中で実際に集めた資金は100万未満が最多。
目標の資金を集めるには計画的に準備できるかが鍵!


 実際に用意した費用は100万円未満の方が多い結果となりましたが、子どもの留学を検討中の親は100万円を超える費用を考えている人が多数派となり、中には1,000万以上もの金額を想定している人もいるようです。
 また、留学経験者の子を持つ親に対し、留学費用をいつから準備し始めたか質問したところ、6ヶ月未満と応えた親が6割と、短期間で準備した方が多い中、10%の親は5年以上と回答し、計画的に留学資金を準備していたことがわかりました。

意外にお金のかかる食費やおこづかい! 現地で毎日使うお金の管理が重要

 学費以外にかかりそうなお金として、検討者は住居費を挙げた人が多いが、経験者からは、現地での食費やおこづかいにお金がかかったとの回答が集まりました。

仕送り時の送金コストも割高!一度の送金に1万円以上かかった人は全体の1割もいる

 仕送り時にかかる送金コストも割高となり、1,000円台の支払いが多い一方で、11.8%の人々は10,000円以上もの金額を支払っていることがわかりました。

送金コストとは!?
海外送金時には、送金手数料、為替手数料、受け取り手数料がかかります。
さらに、国によっては一部税金がかかる場合もあります。

経験者が事前に確認すべき項目に留学先の治安と、お金の管理方法。
口座管理と即時決済が可能なデビットカードに注目


 留学経験者の子を持つ親に、留学前に確認しておくべき事柄として多く寄せられた回答には、留学先の治安状況と、お金の管理方法の取り決めの2つです。事前にお金の管理の仕方について取り決めを行わなかったことで後々悩まされたという声が集まりました。
 調査結果から、留学時の支払手段には、留学検討者、経験者どちらも、日本で使用頻度の高い現金と、クレジットカードに支持が集まりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:子どもの留学を検討している親、留学を経験した子どもを持つ親
有効回答数:252名 (子どもの留学を検討している親:150名、留学を経験した子どもを持つ親:52名)
調査時期:2016年8月16日(火)~8月17日(水)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
 マイページ TOP