エフェメラル(消える)系SNS利用実態調査(20歳~49歳男女対象) 

2016年10月19日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『エフェメラル(消える)系SNS利用実態調査』の結果を発表します。本調査は、スマートフォンを所有する20歳~49歳の男女2,212名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■“エフェメラル(消える系)SNS”の認知率は、20代では約5割、30代では約4割
投稿したメッセージや動画などが一定時間を経過すると消えてしまう「消える系(エフェメラル:はかない)SNS」について、42.0%の人が「知っている」と答えました。認知率を年代別に見ると、20代が48.7%と最も多く、次いで30代が38.3%、40代が35.9%でした※。
※「現在利用している」「以前は利用していたが、今は利用していない」「利用したことはないが、興味がある」「知っているが興味はない」の合計

■話題の“エフェメラルSNS”利用率1位は「SNOW」で、「Snapchat」を抜く  
前回調査(2016年3月調査)では、エフェメラルSNSの利用率1位は「Snapchat」でしたが、今回実施の調査では「Snapchat」に代わり、「SNOW」が1位となりました(56.1%)。今回、「Snapchat」の利用率は53.5%でした。

■4割以上が“エフェメラルSNS”をほぼ毎日利用
エフェメラルSNS利用者のうち、42.0%が「ほぼ毎日利用している」と答えました。年代別に見ると、特に20代は47.5%とほぼ半分近く、30代でも37.8%と4割近くがほぼ毎日利用していました。

■7割以上が、自分で撮影した“エフェメラルSNS”のスクリーンショットを他SNSへ投稿
エフェメラルSNSアプリで自分が撮影した写真を「ほぼ毎回、他のSNSに投稿している」人は38.9%、「写真の内容によって、他のSNSに投稿することもある」人は32.5%で、合わせて71.4%がエフェメラルSNSアプリで撮影したにもかかわらず、他SNSにも投稿していることがわかりました。

■「Snapchat」利用者の約3割が「Instagram Stories」に乗り換え検討
「Snapchat」利用者のうち、27.4%が「Instagram Stories」、25.0%が「SNOW」を、今後、「Snapchat」から乗り換えてエフェメラルSNSのメインとして利用していきたいと考えていることがわかりました。


【調査概要】
調査名:『エフェメラル(消える)系SNS利用実態調査』
調査期間:2016年10月13日(木)~10月14日(金)
調査対象:スマートフォンを所有する20歳~49歳の男女2,212名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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