IoTに関する行動・意識調査(S-cubism IoT conferenceに来場した方対象) 

2016年11月21日
エスキュービズムは、10月18日に開催されました「S-cubism IoT conference」において、来場者約680名にIoTへの取り組みについてアンケートを行いました。

【調査結果の概要】

IoTに取り組みの状況は?
実際にIoTに取り組んでいるのは約21%との結果となりました。
一番多かったのは「取り組みを検討している」段階で、IoTについて興味はあるが
実際にはまだ様子見を行っている現状だと推測されます。

2年後にIoTへの取り組みがどうなっているか?
8割近くの参加者が、今後IoTに取り組み、そしてIoTが自社ビジネスを変革するだろうと予測しています。
しかし49%が2年後にはまだ結果を出すことは難しいと捉えており、IoTへの期待は高いものの、
自社導入にはある程度の壁を感じていると推測されます。

IoTという言葉について今後どうなるか?
「IoT」を流行語であると捉えている方が6割近くいる一方、一般用語として定着するなどして
今後も使われると考えている方も4割弱という結果になりました。

■IoTに取り組みの状況(477名が回答)
参加者のIoTへの取り組みの現状については、下記のような結果となりました。
・専門組織もできて、取り組んでいる:20.9%
・専門組織はできたが、取り組めていない:5.4%
・取り組むよう指示が出ているが取り組めていない:11.3%
・取り組みを検討している:33.0%
・今のところ取り組む予定はない:29.0%

■2年後にIoTへの取り組みがどうなっているか(467名が回答)
2年後におけるIoT活用の予想については、下記のような結果となりました。
・IoTは、2年後には自社のビジネスを変革している:30.1%
・2年後は難しいが、いずれ自社のビジネスを変革するだろう:49.0%
・IoTに取り組むが、結局はあまり自社のビジネスを変革しない:12.7%
・IoTは、自社では結局取り組まないと思う:7.2%

■IoTという言葉について今後どうなるか(452名が回答)
「IoT」という言葉が今後どうなっていくかという予想については、下記のような結果となりました。
・一般用語として定着し、今後も使われる:27.8%
・(スマート○○のように)もっと細分化された言葉になり、あまり使われなくなる:37.0%
・流行語なので他の言葉に置き換わり、あまり使われなくなる:22.2%
・一部の分野だけで使われ続ける:11.7%
・その他:0.9%


【調査概要】
調査方法/ S-cubism IoT conferenceに来場いただいた約680名に無記名アンケート
調査日/ 2016年10月18日(火)
調査対象/ S-cubism IoT conferenceに来場いただいた約680名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エスキュービズム]
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