女子高生・女子大生を対象とした「クリスマスとお正月に関する意識調査」 

2016年12月08日
フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS'TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、2016年10月~11月に「クリスマスとお正月に関する意識調査」を実施しました(サンプル数:169)。調査対象はいずれも、フリューが運営する、プリントシール機で撮影した画像を取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」の会員の女子高生・女子大生*です。
 *高専生、専門学校生、短大生を含む

【調査結果】

TREND(1) 今年のクリスマスは「パーティー、イベントに行く」が2位(21.3%)へ急上昇

女子高生・女子大生の、今年のクリスマスにしたい過ごし方について調査しました。前回調査と比較すると、「パーティー、イベントに行く(ホームパーティーを含む)」と回答した割合が3.0%から21.3%へ大幅に増加し、順位も7位から2位に急上昇しました。一方「イルミネーションを見に行く」(27.8%)は前回同様に今年も1位となったものの、その割合は減少。また、「自分または友達などの家でお祝いする」や「ディズニーランド、USJなどのテーマパークに行く」の割合も、前回調査に比べて減少しました。
今年はクリスマスイブが土曜日、クリスマスが日曜日であることや、近年ホームパーティーが流行していることが、パーティーやイベントへの参加意欲を促進しているのかもしれません。
女子高生・女子大生のクリスマスにしたい過ごし方

TREND(2) リア充なクリスマスのお供は「彼氏」が1位になるも、割合は減少。「女友達」は増加

日常生活が充実している"リア充"なクリスマスに関しては、女子高生・女子大生にとって、誰と過ごすのが理想なのでしょうか。希望するお供の第1位は昨年同様「彼氏」となりました。しかしその割合は、前回調査と比べて、回答者全体の83.8%から73.4%に減少する結果となりました。その反面、「女友達」と回答した割合は、7.5%から13.6%へと増加。"クリスマスは彼氏と過ごす"という一般的に王道と思われる過ごし方への支持は健在ではありますが、一方で、女友達と複数人数で盛り上がるといった、別の楽しみ方を理想とする傾向も出てきているようです。

TREND(3) 新年挨拶の手段は「LINE」が66.9%。「年賀状」は27.8%で減少傾向継続

お正月の挨拶について調査したところ、全体の74.0%が何かしらの年賀メッセージを送る意思を示しました。その内訳は、「お正月にLINE(メール)を送る」が66.9%、「お正月にあわせて年賀状を出す」が27.8%でした。当研究所の過去調査によると年賀状の利用については減少傾向が続いていることから、女子高生・女子大生はデジタルでのメッセージ発信への活用度が高いようです。なお、年末年始に使う言葉の上位3位は、「ことよろ」「あけおめ」「あけおめことよろ」でした。そして第4位には「はぴにゅ/はぴに/はぴにゅー」がランクイン。現在は「あけましておめでとうございます」の略語が活用されていますが、「HAPPY NEW YEAR」の略語も今後台頭するかもしれません。


【調査概要】
調査期間:2016年10月18日(火)~11月8日(火)
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:プリントシール画像共有サイト「ピクトリンク」会員の女子高校生、女子大学生等
(高専生、専門学校生、短大生を含む)
有効回答数:169サンプル
※クリスマスに関する過去調査
調査期間:2015年10月30日(金)~11月6日(金)
有効回答数:401サンプル

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