モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年1月度) 

2017年02月08日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年1月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■10~20代がソーシャルシェアボタンを使うのは「Twitter」、30代以上は「Facebook」
スマートフォンユーザーのうち、ネット記事などをSNSでシェアする「ソーシャルシェアボタン」を「よく利用する」人は7.5%、「ときどき利用する」人は12.3%でした。「よく利用する」「ときどき利用する」と答えた人に、「ソーシャルシェアボタン」をよく利用するSNSを聞いたところ、10代、20代は「Twitter」(それぞれ61.3%、43.6%)が最も多く、 30代、40代、50代、60代は「Facebook」(それぞれ38.5%、63.3%、66.7%、81.8%)が最も多いという結果になりました。

■"リア充系CtoCサービス"は、若年層ほど強い利用意向
高価格帯のバッグや腕時計などの高級ブランド品を個人間で貸し借りする「CtoC(個人間)マッチングサービス」について、「バッグで利用したい」人は10代が14.0%、20代が15.5%に対し、50代は9.5%、60代は2.0%でした。高級ブランド品の腕時計、アクセサリー、洋服や、高級車も同様に若年層ほどCtoCマッチングサービスの利用意向が高いことがわかりました※1。自分が購入したものだけでなく、人と貸し借りをしてさまざまな高級ブランド品を身につけたり、利用したりして楽しみたいという意欲が若年層ほど強いようです。
※1 「CtoCで貸したり、借りたりしたい」「CtoCで借りることのみしたい」「CtoCで貸すことのみしたい」の合計。

■インスタグラムユーザーの約7割が「ライブ動画」を認知
インスタグラムを利用している人のうち、インスタグラムにライブ動画を「投稿したことがある」人は10.8%、「投稿はしたことはないが、閲覧したことはある」人が36.9%、「知っているが、投稿や閲覧はしたことがない」人が19.6%でした。インスタグラムのライブ動画認知率は67.3%でした。

■電子書籍利用者の約4割が、セールなどのキャンペーン情報を意識
電子書籍利用者に、電子書籍を利用するようになってから、電子書籍のセールなどのキャンペーンをより意識するようになったかをたずねたところ、「あてはまる」(15.6%)、「ややあてはまる」(23.8%)で、合計39.4%がキャンペーンをより意識するようになったと答えました。

■電子書籍専用端末派の4割以上が、バッテリーが長持ちするならスマートフォンで読みたい
電子書籍を専用端末で利用している人のうち、スマートフォンのバッテリーが電子書籍の専用端末並みになった場合、電子書籍について「スマートフォンでの利用を検討する」人は29.3%、「スマートフォンで利用する」人は7.3%、「バッテリーの状況に関係なく、スマートフォンに乗り換えたい」人は4.9%でした。


【調査概要】
調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2017年1月度)』
調査期間:2017年1月31日(火)~2月6日(月)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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