ビジネスマンのリラックス事情に関する調査(30歳~49歳の管理職かつ妻帯者の働く男性対象) 

2017年02月15日
総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、全国の30歳~49歳の管理職かつ妻帯者の働く男性1000人を対象に「リラックス事情」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

<調査背景>
近年、働くビジネスマンの負担を少しでも減らすための「企業のストレスチェック義務化」や「メンタルケア」などが話題になっていますが、実際に忙しく働くビジネスマンは普段どのようにしてストレスを解消してリラックスしているのでしょう。また、働きながら本心は何を思っているのでしょうか。そこで今回、「仕事で辛いと思うこと」「心の底でひそかに思っていること」や「普段行なっているリラックス方法」など「ビジネスマンのリラックス事情」に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。

【調査結果概要】

◆「ビジネスマンのリラックス事情に関する調査」主な質問と回答

◆実際に行なっているリラックス方法は?:最も多い回答は「お酒を飲む」52.2%となった。

◆リラックスしたい時に飲みたいお酒の味は?:1位「ほろ苦い味」2位「甘い味」3位「苦い味」

◆リラックスしたい時に飲みたいお酒の香りは?:1位「柑橘系の香り」2位「ハーブ系の香り」3位「フローラル系の香り」

◆家で飲むお酒はビール派?チューハイ派?:ビール派計7割、チューハイ派計3割となった。その中でも「ビール派」は、全体の半数以下になった。近年のビール離れや消費者の節約志向等、様々な要因からチューハイ派も支持される傾向になってきたのではないだろうか。


【調査結果】

Q1.あなたは、仕事中にどの程度ストレスを感じていますか。(単数回答)【n=1000】

仕事中にどの程度ストレスを感じているかお聞きしたところ、全体で合計8割以上のビジネスマンがストレスを感じていることがわかりました。現代は多くの人がストレス社会と戦っていると言われていますが、まさにビジネスマンは日々ストレスと戦っていることがわかる結果ではないでしょうか。

Q2.あなたが仕事で辛いと感じていることであてはまるものをお答えください。
(複数回答)【n=1000】

次に仕事で辛いと感じていることをお聞きしました。全体で最も多い回答は「努力しても結果のみを求められがち」33.3%となり、次いで「努力しても努力を認めてもらえない」31.1%と努力したことに対する評価への不満が浮き彫りとなりました。次に年代別で比較してみると、40代は「努力しても結果のみを求められがち」が36.4%で30代を上回りました。一方、30代は「上司に良いように使われる」や「上司と部下の板挟みにあう」が40代を上回る回答となり、年代によって差が出る結果となりました。

Q3.あなたは、日々頑張っていると思いますか。(単数回答)【n=1000】

日々頑張っていると思うかをお聞きしたところ、全体の計9割以上の方が「頑張っている」と回答しました。回答結果から、世のビジネスマンがいつも頑張っていることがわかるのではないでしょうか。

Q4.あなたが心の底でひそかに思っていることであてはまるものをお答えください。
(複数回答)【n=1000】

心の底でひそかに思っていることであてはまるものをお聞きしました。最も多い回答は「認められたい」57.2%となり、2位以下に20ポイント以上差をつける結果となりました。まずは頑張っていることを誰かに見てもらい、認められたい気持ちが強いのかもしれません。

Q5.あなたが実際に行なっているリラックス方法をお答えください。
(複数回答)【n=1000】

実際に行なっているリラックス方法についてお聞きしたところ、全体で最も多い回答は「お酒を飲む」52.2%となり、半数以上に上りました。年代別でみると40代は30代と比べ、より強く「お酒を飲む」ことがリラックス方法に繋がっている傾向が窺えます。

Q6.あなたがリラックスしたい時、最初に飲むお酒をお答えください。
(単数回答)【n=846】

普段お酒を飲むと回答した方に、リラックスしたい時、最初に飲むお酒をお聞きしました。その結果、最も多い回答は「ビール」64.4%となり、次いで「チューハイ」18.4%となりました。3位以下は、10%を下回りました。チューハイはビールと比較すると少ないながらも5人に1人が支持する結果になっています。今回の回答結果からチューハイは、ビールの次にリラックスしたい時に飲むお酒と言えるのではないでしょうか。

Q7.あなたが家で飲むお酒の頻度を項目別にそれぞれお答えください。
(単数回答)【n=794】

続いて普段、家でお酒を飲む方に、お酒の種類別に飲む頻度をお聞きしました。「よく飲む」と回答したお酒の上位3位は、「ビール」60.2%、次いで「チューハイ」32.7%、「焼酎」23.4%という結果になりました。前問で、リラックスしたい時最初に飲むお酒と同様に、「ビール」と「チューハイ」が家で飲む頻度が多いお酒にも選ばれました。

Q8.あなたは家でお酒を飲む時、ビール派とチューハイ派ならどちらかお答えください。
(単数回答)【n=794】

家でお酒を飲む方に、家でお酒を飲む時「ビール派」と「チューハイ派」ならどちらかとお聞きしたところ、ビール派は約7割、チューハイ派は約3割以上になりました。その中でも「ビール派」は39.2%となり、全体の半数以下になりました。お酒と言えば、ビールというイメージが先行しがちですが、近年のビール離れや消費者の節約志向等、様々な要因からチューハイ派も支持される傾向になってきたのではないでしょうか。

Q9.以下のお酒の味の中から、各項目にあてはまるものをそれぞれお答えください。
(複数回答)【n=846】

お酒の味の中で項目別にあてはまるものをそれぞれお聞きしたところ、「好きなお酒の味」「リラックスしたい時のお酒の味」「リフレッシュしたい時のお酒の味」の全ての項目で「ほろ苦い味」が一番支持されました。世の働くビジネスマンは、リラックスやリフレッシュしたい時に「ほろ苦い味」を求める傾向にあるようです。

Q10.以下のお酒の香りの中から、各項目にあてはまるものをそれぞれお答えください。
(複数回答)【n=846】

次に、お酒の香りの中で項目別にあてはまるものをそれぞれお聞きしたところ、全項目の上位2位が同じ結果となりました。第1位の「柑橘系の香り」は半数以上が支持しており、働くビジネスマンにとって不動の人気を博していることが窺えます。第2位は「ハーブ系の香り」が支持され、リラックス効果の高い香りを無意識的に選んでいるのではないでしょうか。

Q11.あなたが頑張っている時にねぎらいの言葉をもらいたい相手は誰かお答えください。
(複数回答)【n=1000】

頑張っている時にねぎらいの言葉をもらいたい相手をお聞きしました。全体の約7割以上が「妻」と答え、圧倒的な支持を得ていることが読み取れます。日中、一生懸命働いて疲労困ぱいで家に帰った時、妻から温かい言葉をもらえたら、疲れやストレスが軽減される傾向にあるのではないでしょうか。さらに、前問で回答があったリラックス方法の「お酒を飲む」ことで、よりビジネスマンのストレスを解消に導く効果があるのかもしれません。

Q12.あなたが、ねぎらいの言葉をかけられたい芸能人であてはまるものをお答えください。(複数回答)【n=1000】

ねぎらいの言葉をかけられたい芸能人をお聞きしたところ、圧倒的に回答が多かったのは「石田ゆり子」37.0%となり、他の選択肢と比較すると17ポイント以上の差をつける結果になりました。透明感のある声と優しい雰囲気が世のビジネスマンに支持されたのではないでしょうか。


【調査概要】
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の管理職かつ妻帯者である男性30歳~49歳を対象に実施
・有効回答数:1000名(30代・40代:各500名)
・調査実施日:2017年1月30日(月)~2017年2月1日(水)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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