人工知能(AI)&ロボット 月次定点調査(2017年8月度) 

2017年10月04日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『人工知能(AI)& ロボット 月次定点調査(2017年8月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■ 6割以上が、市役所業務は「将来、AIに置きかわると思う」  
現在、市役所職員が行っている業務は、将来、AIやロボットに置きかわると思うかを聞いたところ、12.1%が「すべての仕事が置きかわると思う」、53.4%が「一部の仕事は置きかわると思う」と回答しました。合計で65.5%が市役所職員の仕事は将来的にAIやロボットに置きかわると考えていることがわかりました。

■4割以上がアナウンサー、スタントマンのAI化を支持
アナウンサー・ナレーターの仕事について、41.7%の人が将来、AIやロボットに「置きかわって欲しい」と答えました。また、スタントマンについては45.0%が「置きかわって欲しい」と回答しました※。
※「すべての仕事が置きかわって欲しい」「すべてではないが、一部の仕事は置きかわって欲しい」の合計。

■約半数が「AI家電に興味があり、購入に意欲」
AIを活用した家電について、「ぜひ購入したい」と考えている人は14.6%、「興味があり、購入を検討したい」人は31.4%で、合計で46.0%の人に興味があり、購入意欲があることがわかりました。一方、「興味はあるが、購入したいとは思わない」と答えた人は24.5%、「AI家電に興味がない」と答えた人は16.5%でした。

■5人に1人が、「10年以内にAIは人間の脳を超えると思う」
AIという言葉を知っている人に、将来、AIが人間の頭脳を超えると思うかを聞いたところ、21.9%の人が「10年以内に超えると思う」と回答しました。

■半数以上が「AIによる小説などの創作物を購入したい」
AIが書いた小説や作曲した楽曲などの創作物について、9.0%が「ぜひ購入・視聴したい」、45.8%が「内容がよければ、購入・視聴したい」と回答しました。一方、16.7%が「内容がよくても、購入・視聴はしたいとはあまり思わない」、12.2%が「購入・視聴はしたくない」と答えました。


【調査概要】
調査名:『人工知能(AI)&ロボット月次定点調査 (2017年8月度)』
調査期間:2017年8月30日(水)~9月3日(日)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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