オムツ替えに関する意識調査(育児中の20~30代のパパママ対象) 

2017年11月17日
パナソニック エコソリューションズ社は、「オムツ替えに関する意識調査 by nioff(ニオフ)」を実施。

今回の調査では、オムツをしているお子さんをもつ現在も育児中の20~30代のパパママ各200名(計400名)を対象に、11月19日の「いい育児の日」に合わせ、育児やオムツ替えに関する意識を尋ねるアンケート調査を実施し、その結果をまとめました。

<調査結果サマリー>

◆ 育児をしている ”つもり” のパパに、ママはうんざり?
ー パパの育児への参加意識とママの満足度には、まだまだ大きな溝がある。
 ① 現在育児中のパパの86.0%は、育児に「積極的に参加している」と回答。
 ② 一方、パパの育児協力には「不満がある」と回答したママも全体の59.0%に上った。

◆ オムツ替えはママの仕事?! パパを遠ざけているのは、うんちオムツの”あのニオイ”!
ー オムツ替えを避けがちなパパにママはイライラ。苦手要因のひとつに「ニオイ」。
 ③ 全体の35.5%のパパが、オムツ替えのタイミングに気付かぬふりをした経験あり。
   オムツ替えをママに押しつけがちなパパの行動に、76.0%のママがイライラしたことがある。
 ④ 2人に1人のパパが、うんちオムツの対応を「苦手だと感じた経験がある」と回答。
 ⑤ 52.9%のパパが、うんちオムツに抵抗感を感じる要因に「ニオイ」をあげた。

◆ 実はママだってガマンしている!オムツ替え時のニオイ対策、みんなはどうしてる?
ー 安全性が最優先で、ニオイ対策は仕方がないと諦め?パパママの本音を徹底調査。
 ⑥ オムツ替えで気まずさを感じる場面は「友人宅」や「公共施設」等、親族以外がいる場所。
 ⑦ しかし、78.8%のパパママがオムツ替えの最中のニオイ対策を「特にしていない」と回答。
 ⑧ 赤ちゃんに対する「安全性」を理由に、ニオイをガマンしているパパママの実態が明らかに。

<調査結果>

◆ 育児をしている ”つもり” のパパに、ママはうんざり?
ー パパの育児への参加意識とママの満足度には、まだまだ大きな溝がある。

① 現在育児中のパパの86.0%は、育児に「積極的に参加している」と回答。
現在育児中のパパ200名に対して、自身の育児への参加状況について尋ねました。その結果、「とても積極的に参加している」と答えたパパが全体の29.0%、「ある程度積極的に参加している」と答えたパパが全体の57.0%を占め、計86.0%のパパは育児に積極的な傾向があることがわかりました。

② 一方、パパの育児協力には「不満がある」と回答したママも全体の59.0%に上った。
次に、現在育児中のママ200名に対して、パパの育児への協力に対する満足度を尋ねました。すると、「かなり不満がある」と答えたママが全体の13.5%、「少し不満がある」と答えたママが全体の46.5%を占め、計59.0%のママはパパの育児協力に対してはまだまだ不満を持っていることがわかりました。

以上の調査結果から、全体の86.0%のパパは自身の育児参加に対する積極性を比較的ポジティブに評価している一方で、ママの59.0%はパパの育児への協力に不満を持っていることが明らかとなりました。このことから、パパの育児への参加意識とママの満足度の間には、まだまだ大きな溝があることが推測され、実は “育児に参加しているつもり” のパパの実態と、パパの育児を認めきれないママの厳しい目がうかがえる結果となりました。

◆ オムツ替えはママの仕事?! パパを遠ざけているのは、うんちオムツの”あのニオイ”!
ー オムツ替えを避けがちなパパにママはイライラ。苦手要因のひとつに「ニオイ」。

③ 全体の35.5%のパパが、オムツ替えのタイミングに気付かぬふりをした経験あり。
  オムツ替えをママに押しつけがちなパパの行動に、大多数のママがイライラしたことがある。
次に、育児中に毎日必要となる赤ちゃんのオムツ替えに着目し、そのときに思い当たるパパの行動と、ママが不満を抱いたポイントを尋ねました。まずパパに自身の経験として当てはまるものを尋ねたところ、オムツ替えが必要になった際に「気付かないふりをしたことがある」と答えたパパは全体の35.5%、「気付いても自分で替えない/目配せしてやってもらうことがある」と答えたパパが全体の21.0%を占め、多くのパパがオムツ替えをママに任せようする傾向にあることが明らかになりました。また、4人に3人のママからは、同じようなパパの行動を目にしたという証言があり、不満を抱いた(イライラした)経験として回答しています。

④ 2人に1人のパパが、うんちオムツの対応を「苦手だと感じた経験がある」と回答。
次に、特にママに押しつけがちと考えられるうんちオムツに対する苦手意識を尋ねたところ、全体の52.0%のパパが「苦手と感じた経験がある」と回答し、2人に1人のパパがうんちオムツの対応に苦手意識を持っていることが明らかになりました。

⑤ 52.9%のパパが、うんちオムツに抵抗感を感じる要因に「ニオイ」をあげた。
うんちオムツが苦手と回答したパパを対象に、うんちオムツに抵抗感を感じる要因を尋ねたところ、全体の52.9%のパパが「ニオイ」に抵抗感を感じると回答しました。

◆ 実はママだってガマンしている!オムツ替え時のニオイ対策、みんなはどうしてる?
ー 安全性が最優先で、ニオイ対策は仕方がないと諦め?パパママの本音を徹底調査。

⑥ オムツ替えで気まずさを感じる場面は「友人宅」や「公共施設」等、親族以外がいる場所。
オムツ替え時のニオイの問題は、外出先でのオムツ替え時にもつきまとうことから、パパママ全員に外出先でのオムツ替え時に気まずさを感じた経験と具体的な場面を尋ねました。その結果、全体の43.5%のパパママが気まずさを感じたことがあると回答し、具体的な場面として最も多かった意見は「公共施設」で57.5% 、次に多かったのが「友人宅」で44.3% でした。

⑦ しかし、78.8%のパパママがオムツ替えの最中のニオイ対策を「特にしていない」と回答。
次に、オムツ替えの最中に実践しているニオイ対策について尋ねたところ、実に78.8%ものパパママが「特に対策をしていない」ことが判明。一方で、「うんちオムツのニオイが軽減されれば、積極的にオムツ替えを行いたいと思うか」という質問に対しては、「そう思う」が54.0%と半数以上のパパママが、オムツ替え時のニオイ対策グッズに対して期待を抱いていることが明らかになりました。

⑧ 赤ちゃんに対する「安全性」を理由に、ニオイをガマンしているパパママの実態が明らかに。
最後に、赤ちゃんのすぐそばで使用することになるベビー用品を購入する際に、パパママが最も気にするポイントを尋ねたところ、54.5%のパパママが「安全性」と回答。また、消臭スプレーなどの対策グッズもある中で、78.8のパパママは赤ちゃんの間近での使用に「抵抗がある」と回答し、理由としては「赤ちゃんが吸い込んでしまった場合の安全性が気になる」という回答が81.6%と最も高い割合を示しました。


【調査概要】
・調査名:オムツ替えに関する意識調査 by nioff(ニオフ)
・調査期間:2017年10月20日(金)〜 10月23日(月)
・調査対象者:
 性別:男性・女性 各200名 計400名
 年齢:20-30代
 エリア:全国
 割付:既婚・オムツをしているお子さんがいる家庭
 調査方法:インターネット

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