2017年度 コンプライアンス違反企業の倒産動向調査 

2018年04月09日

帝国データバンクでは、「粉飾決算」や「業法違反」、「脱税」などのコンプライアンス違反が取材により判明した企業の倒産を「コンプライアンス違反倒産」と定義。2017年度(2017年4月~2018年3月)の同倒産(法的整理のみ)について分析した。
なお、本調査は2005年4 月から集計を開始しており、前回調査は2017年10月10日。
■「コンプライアンス違反」は、意図的な法令違反や社会規範・倫理に反する行為などを指す
■同一企業に複数のコンプライアンス違反がある場合は、主な違反行為で分類

調査結果


  • 1 2017年度の倒産は231件判明。前年度比7.6%減だが6年連続で200件台
  • 2 違反類別型では「粉飾」が72件で最多。負債上位20社中14社が「粉飾」と多数を占めた
  • 3 主な倒産事例は、建機の不正取引を行っていた「PROEARTH」、被害者から詐欺で告訴された「ゴルフスタジアム」等
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[帝国データバンク]
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