共働き世帯のマイホーム購入調査(10年以内に購入した持ち家にお住まいの20歳~49歳の既婚共働き女性対象) 

2018年04月26日

リクルート住まいカンパニーは、マイホームを購入した共働き世帯の妻400人を対象にアンケートを実施し、「予算や頭金」について結果をまとめました。

調査結果


住宅検討時のから購入金額オーバーした人は37.3%

「予算より、実際の購入金額のほうがオーバーした」人と「予算と、実際の購入金額がほぼ変わらなかった」人が37.3%で同数。「予算より、実際の購入金額のほうが安くなった」人は10.0%で少数でした。

  1. 内訳を見てみると、「予算より、実際の購入金額のほうがオーバーした」のは新築注文住宅、新築分譲住宅が圧倒的に多いことが分かりました。注文住宅の場合、天井、壁、床などの仕上げ材をはじめ、キッチンやバスルーム、トイレなどの設備機器など、仕様決定をする際、こだわって好きなものを選んだらグレードが高いものばかりだったということが多いよう。また、土地代が予定していた金額よりも高くなってしまったという人も多くいました。

住宅購入の頭金は「夫婦共同の貯蓄から」が約半数。妻・夫それぞれの貯蓄から出した人が各20%弱

頭金の出所は「夫婦共同の貯蓄」が49.8%で最多で、個人で出す人を上回りました。額は「200万円未満」が24.1%でトップ。「200万円~400万円未満」(13.7%)、「400万円~600万円未満」(11.9%)と続きます。自分たちで確保するケースが多いが、親からの贈与という人も。また、頭金を貯めるためにした工夫を聞いたところ、「コツコツ」派と「ボーナスをすべて貯蓄」派に分かれました。

住宅ローンは夫名義が約7割。ローンを組まなかった人は10人に1人

頭金は2人の貯蓄から出す人が多いようですが、住宅ローンをどのように組んだか聞いてみると、配偶者(夫)名義でローンを組んだ人が約7割と多いことが分かりました。「ローンを組まなかった」のは10人に1人。夫婦それぞれの名義で別々にローンを組む人は1割もいませんでした。

調査概要


調査期間:2018年3月27日~29日
調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
対象:10年以内に購入した持ち家にお住まいの20歳~49歳の既婚共働き女性
有効回答数:400名(夫婦のみ世帯200名・子どもありの世帯200名)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[SUUMO]
 マイページ TOP