家づくりとパートナーとの関係性調査 

2018年07月19日

Houzz Japanは、22日の「夫婦の日」を目前に「家づくりとパートナーとの関係性調査」の結果を発表しました。この調査は、Houzz に登録している国内のユーザーを対象に実施され、1,451名の有効回答を集計したものです。

2013年7月にアメリカで実施された、Houzz の「Remodeling & Relationships Survey(改装とカップルの関係性調査)」によると、12% もの夫婦がリフォームやリノベーションの過程で別居や離婚を考えるそうです。家づくりは、精神的・体力的なエネルギーを使い、パートナーとの絆が試されることが度々あります。このことから、22日の「夫婦の日」に合わせてHouzz の国内ユーザーにも本調査を実施し、日本の傾向を調査する運びとなりました。

調査結果


円満な関係には快適な住まい環境とコミュニケーションが必要

96% もの回答者が円満な関係に「住まいの快適さが影響している」、76%の回答者が現在のパートナーとの関係を「円満」と答えています。そして、円満な関係を構築するための秘訣を「コミュニケーション」(70%)、次いで「パーソナルスペース」(12%)、「スキンシップ」(9%)、「パートナーと家事の役割分担」(9%)と答えています。また、90% もの回答者が、「パートナーと模様替えやリフォームなどの家づくりを経験したことがある」と述べています。

趣味や考え方の違いで 63% が家づくりの過程でパートナーにイライラした

72% もの回答者がパートナーとの家づくりを「楽しい」と答えたものの、「家づくりの過程で、パートナーにイライラしたことがある」と回答した人は、63% にものぼりました。イライラの原因のうち、もっとも多かった回答は「パートナーとの趣味が違った」(23%)、次いで「パートナーに自分の理想を説明・理解してもらえなかった」(21%)です。家づくりをとおして、パートナーの新たな一面を知る機会になったようです。

9% もの回答者が家づくりの過程でパートナーとの別れ・別居・離婚を考えた

9% の回答者が、「家づくりの過程で別れ・別居・離婚を考えた」と回答しました。また、「考え方の違いや感覚の違いから意見がぶつかることが多く、『離婚』という言葉まででるほどの喧嘩をした」や「家づくりの後、離婚前提で別居することになった」など、家づくりが原因で実際にパートナーとの絆が壊れてしまった回答者もいました。

トラブル回避のためリサーチやパートナーとのアイデア共有を徹底すべき

家づくりを経験した回答者が、今後家づくりをする際に実施したいこととして「リサーチをしっかり行う」(51%)、「自分のアイデアをパートナーともっと共有する」(42%)、「もっと経験者にアドバイスをもらう」(30%)、「任せられることは専門家に頼む」(27%)、「予算変更を加味して計画を立てる」(22%)と述べています。家づくりでパートナーとの絆が壊れないためには、徹底したリサーチやアイデアの共有を行うことがポイントのようです。

80% 以上が家づくりでパートナーとの仲が深まり家に帰るのが楽しみに

「相手をより深く理解することができた」や「家族の絆が深まった」など、81% もの回答者が、家づくりでパートナーとの仲が深まったと回答しており、93% もの回答者が「家づくりが完了してから、家に帰るのが楽しみになった」と答えています。そしてなかには、「パートナーに隠れた才能やセンスがあった」や「パートナーの意外なこだわりがわかった」など、パートナーの良さを再発見する回答者もいました。

調査概要


「家づくりとパートナーとの関係性調査」
調査主体:Houzz Japan 株式会社
調査方法:オンライン調査
調査期間:2018年6月11日~2018年7月2日
有効回答:本調査は、Houzz に登録している国内のユーザーを対象に実施され、1,451名の有効回答を集計したものになります。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Houzz Japan]
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