知人の結婚に関する意識調査(独身の男女25歳~34歳対象) 

2018年08月29日

オーネットは、25歳~34歳の「恋人がいる」男女526名を対象に、「知人の結婚に関する意識調査」を実施いたしました。

厚生労働省の「平成29年(2017年)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、女性の平均初婚年齢が29.4歳、男性が31.1歳となり、今回はその平均初婚年齢前後の男女526名に意識調査を実施しました。

夏季休暇期間中に幼なじみやしばらく会っていなかった学生時代友人などと再会したり、また旧友の近況について話を聞いたりする機会も多かったのではないでしょうか。そのなかで知人の「結婚した」という話題は新鮮で興味深いと思う一方で、恋人がいる男女にとっては微妙に意識することもあるのではないでしょうか。今回の調査では恋人のいる男女に、「知人の結婚」という情報についてどのように意識し、恋人と知人の結婚についてどのようなやりとりをしているかを調査レポート致します。

主な調査トピックス


  • 知人の結婚した話題に「あせり」を感じるのは女性より男性の方だった!
  • 自分の知人が結婚した話題について男性は恋人に話さない傾向にある?!
  • 恋人から知人が結婚した話題があると男性は過敏に反応する?!

調査結果


■この半年であなたの周囲で結婚した(する)という知人はいますか?

今回の調査対象が25歳~34歳男女ということから、全体では61.8%の男女が、「半年以内に結婚する(した)人がいる」という回答結果となりました。男女年代別では、やはり女性25歳~29歳が最も割合が高く、67.3%という結果となり、「3人以上いる」割合も17.6%と最も高い割合となりました。厚生労働省が公表している女性の平均初婚年齢29.4歳、男性31.1歳という内容を反映した調査結果となりました。

■知人が結婚する(した)と聞いて、どのように思いましたか?

それでは「知人の結婚する(した)という話を聞いてどのように思ったか」について質問をしたところ、興味深い調査結果となりました。

まず、「羨ましいと思った(自分も結婚をしたい)」という回答は、予想通り女性41.9%に対して男性が34.2%となり、女性の方が男性よりも高い割合となりました。一方、「焦りを感じた」と「真剣に結婚を考えないといけないと思った」をあわせた割合は、男性が33.0%、女性が25.8%となり、男性の方が女性より高い割合となり、女性よりも男性の方が「知人の結婚」が自分の結婚への意識喚起に影響しているという結果となりました。

一般的に男性よりも女性の方が冷静に将来のことを結婚をふくめて考えていると予想されましたが、この結果から推測されることとして、ふだんから結婚について考えている女性と違って、ふだんはあまり結婚のことを考えていない男性が、結婚について気づかされるきっかけとして知人の結婚が影響していると言えるのかもしれません。特に、男性30歳~34歳男性にこの傾向が顕著に出ている点も興味深いところです。

■知人が結婚したということを、恋人に話すことがありますか?

この調査項目は、「自分の知人が結婚した」という話題を恋人とするかどうかについての質問となりますが、
「お互い知っている知人の場合は話す」が男性41.8%、女性が29.9%となり、「特に理由なく普通に話す」は女性が45.5%、男性が32.9%という結果となりました。また、「関係ないのでほとんど話題に出さない」は女性8.4%に対して、男性13.9%という結果となりました。

これらの結果から、女性は意識せず普通に知人の結婚の話題をする一方、男性は知人の結婚の話には何らかの注意、意識を払っている傾向が読み取れます。恋人との会話において知人の結婚という話題に限らず、男性は恋人の前で「結婚」という話題には少し敏感になる傾向があるといえるのかもしれません。

■恋人から知人の結婚の話を聞いた時、どのように感じましたか?

それでは「知人が結婚した」という話が、自分の恋人からあった場合、どのように感じているのでしょうか?この質問でも男女で受け取り方が大きく違うことが調査結果から分かりました。「恋人が結婚を意識している」と男性の27.8%が受け取るのに対して、女性は約半分の14.8%という結果となりました。さらには「恋人が自分との結婚を意識している」と受け取った割合も、女性5.3%なのに対して男性は8.0%という結果で、この調査結果からみても女性より男性の方が結婚という話題により反応しやすい傾向にあることがうかがえます。

(まとめ)

今回は現在恋人がいる25歳~34歳の男女に「結婚」というキーワードに対して、どのように意識しているのか、またどのように反応しているのかをヒアリングを通じて掘り下げてみました。一般的に、普段より冷静に結婚をふくめて将来の事を考えている女性と違って、男性は「結婚」というワードに触れると女性以上に敏感に反応することが推測される調査概要となりました。お付き合いしている男性に結婚を意識させる手段として、上手に話題にしてみるのも女性にとっては効果的な秘策となるかもしれません。

“結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」調査”

調査概要


■調査名:楽天オーネット 恋人のいる男女「知人の結婚」に関する意識調査
■調査地域: 全国
■調査対象: 独身の男女25歳~34歳
■調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
■調査日: 2018年8月24日(金) ~ 8月26日(日)
■調査主体: 株式会社オーネット
■サンプル数: 526人(男性:263人、女性:263人)
(男女25歳~29歳:131:132、男女30歳~34歳:132:131)

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