インターンシップに関する調査(新卒紹介イベントに参加した就職活動中の現役学生男女対象) 

2018年09月26日

DYM(ディーワイエム)は、東京都内で開催した新卒学生向け合同説明会『Meets Company(ミーツカンパニー)』に参加した就職活動中の学生に「インターンシップに関するアンケート」を実施し、2018年7月19日~9月19日の間 に559名のアンケートを集計致しました。

調査結果


■インターンシップは“業界研究”と“自分に向いているか”を重視

近年、インターンシップへの参加が採用の条件になっている企業も増えたことで、就活生のインターンシップに対する関心も高まっています。また、1日で終わる「1Dayインターンシップ」の開催など、就活生が複数の企業のインターンシップに参加しやすい傾向になっています。実際にインターンシップに参加した就活生にインターンシップへの参加理由を質問したところ、「業界研究のため」と「自分に向いている仕事を知るため」との回答を合計すると約7割近くに上りました。

これは就活生たちが会社との“ミスマッチ”をできるだけ避けたいという気持ちや、景気の先行き不透明感が続いていることへの不安などから、企業の大小や人気にとらわれず、自分に合った働き方ができる企業を慎重に選びたいという心理が現れていると考えられます。

■就活事前準備の2大トップは“業界研究”と“インターンシップ”

「就活の事前準備として1番有効であると考え、実際に行った対策は?(複数回答)」との質問には、729の回答数があり、「企業研究・業界研究」が24%、「インターンシップ」23%と、半数近くを占めているのが分かります。

次に「自己分析ツール」17%、「就職対策セミナーの参加」16%、「面接対策」15%と続きました。その他の回答の中には「OB・OG訪問」の他に、「起業セミナーの参加」という意識の高いものから、「人生の目標を死ぬほど考える」という独自の対策をする就活生もいました。

■会社説明で知りたいのは「若手社員の話」や「キャリアモデル」

「企業の説明会で一番知りたい内容は?(複数回答)」との質問には、「仕事内容」、「若手社員の話」に次いで、「キャリアモデル」「企業理念」が上位でした。

その理由として、“年齢が近い人の話はリアリティがあるから”“入社した後の近い将来、自分がどう成長できるか知りたいから”などが挙げられています。これらの回答からも、“ミスマッチ”を避けたいという就活生の慎重な姿勢がはっきり見て取れます。

調査概要


調査タイトル:インターンシップに関する調査
調査対象:株式会社DYM主催の新卒紹介イベント『Meets Company』に参加した就職活動中の現役学生男女
調査期間:2018年7月19日~9月19日
調査方法:アンケート用紙による調査
調査地域:東京
提出数:559サンプル
実施機関:株式会社DYM

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[DYM]
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