子どもの金融教育に関する調査(20代~50代の子どもがいる親対象) 

2018年10月05日

イー・ラーニング研究所は、20代~50代の子どもがいる親を対象に「子どもの金融教育に関するアンケート」を実施いたしました。その結果、子どもの金融教育についての実態が見える調査結果となりました。

調査結果


1.月額の子どものお小遣い、第1位は「1,001円~2,000円」

 「子どもにお小遣いを渡していますか<SA>」という問では、「はい」が48%、「いいえ」が52%となり、子どもにお小遣いを渡している人と渡していない人は半数ずついることがわかりました。

「月額の子どものお小遣いはいくらですか<SA>」という問では、「1,001円~2,000円」(28) が最も多く、続いて「501円~1,000円」(22)、「2,001円~3,000円」(22)という回答が多く集まりました。また、お小遣いの金額が2,000円以下の子どもは、約半数いることがわかりました。

2.約半数が「子ども自身」がお金の管理を行っている!

 「子どものお小遣いの管理は誰が行っていますか<SA>」という問では、「子ども自身」(134)が最も多く、続いて「親」(102)となりました。「子ども自身」「親」以外はほとんどおらず、「子ども自身」または「親」のどちらかが管理を行っていることがわかる結果となりました。

3.約6割の子どもが交通系ICカードなど現金以外でお金を使っている!

 「子ども自身が交通系ICカードなど現金以外でお金を使うことはありますか<SA>」という問では、「はい」が58%、「いいえ」が42%となり、約6割の子どもが交通系ICカードなど現金以外でお金を使っていることがわかりました。子どもの生活の中でもキャッシュレス化が進んでいることが考えられます。

4.将来の子どものお金の使い方に不安を感じているのは約7割!

 「将来の子どものお金の使い方に不安を感じますか<SA>」という問では、「はい」が74%、「いいえ」が26%となり、約7割が将来の子どものお金の使い方に不安を感じていることがわかりました。問4で、子どもの生活の中でもキャッシュレス化が進んでいることもわかり、要因の一つであることも考えられます。

5.全員が「子どもの金融教育は必要」と回答!金融教育が必要なのは「小学校1・2年から」がトップに!

 「子どもの金融教育は必要だと感じますか<SA>」という問では、「はい」が100%となり、全員が子どもの金融教育が必要だと感じていることがわかりました。「子どもの金融教育はいつから必要だと感じますか<SA>」という問では、第1位が「小学校1・2年」(86)、第2位が「小学校に入るまで」(64)、第3位が「小学校3・4年」(41)となりました。小学校に入るタイミングから子どもの金融教育が必要だと感じている人が多いことが考えられます。また、約6割が小学校低学年までに、子どもの金融教育が必要だと感じていることもわかりました。
「イー・ラーニング研究所調べ」

調査概要


「子どもの金融教育に関するアンケート」調査
調査方法:紙回答
調査地域:全国
調査期間:2018年8月1日(水)~2018年8月20日(月)
調査対象:20代~50代の子どもがいる親 男女 計238人

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