中古品の売買に関するアンケート調査(第4回) 

2018年10月08日

マイボイスコムは、4回目となる『中古品の売買』に関するインターネット調査を2018年8月1日~5日に実施し、10,352件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • 中古品を買ったことも売ったこともある人は5割強。購入経験者は7割弱、売却経験者は6割強
  • 直近3年間の中古品の購入場所・売却場所はいずれも「中古品を取り扱っている店」が6~7割。「フリマアプリ」はそれぞれ2割弱で、女性10~30代で比率高い

調査結果


◆中古品の売買経験

中古品の売買経験は、「買ったことも売ったこともある」が51.5%、男性30・40代や女性10~30代では各6割と高くなっています。買ったことがある人は7割弱、売ったことがある人は6割強です。

◆購入・売却経験のある中古品のジャンル

直近3年間に中古品(住宅・自動車以外)を買った人は5割強です。購入したジャンルは(複数回答)、「書籍、コミック、雑誌」が33.1%、「CD、レコード」「衣類」が各1割強となっています。「CD、レコード」は10・20代、「ゲームソフト」は男性若年層、「衣類」は女性若年層で比率が高い傾向です。
直近3年間に中古品(住宅・自動車以外)を売った人は5割弱です。売却したジャンルは(複数回答)、「書籍、コミック、雑誌」が26.9%、「衣類」「CD、レコード」が各10%台となっています。「衣類」は女性で比率が高く、女性30代では4割弱みられます。「ゲームソフト」は男性若年層、「書籍、コミック、雑誌」は女性若年層で高くなっています。

◆中古品の購入・売却場所

直近3年間に中古品(住宅・自動車以外)を買った人の購入場所は(複数回答)、「中古品を取り扱っている店(ネット以外)」が59.5%、「ネットオークションサイト」が33.3%、「オンラインショップ・ネットショップ」が28.0%となっています。
直近3年間に中古品(住宅・自動車以外)を売った人の売却場所は(複数回答)、「中古品を取り扱っている店(ネット以外)」が66.7%、「ネットオークションサイト」が20.7%、「フリマアプリ」が16.3%、「オンラインショップ・ネットショップ」が12.4%です。購入場所・売却場所いずれでも「フリマアプリ」は女性や若年層で比率が高く、女性10~30代では2位にあがっています。

◆中古品の購入・売却理由

直近3年間に中古品(住宅・自動車以外)を買った人の購入理由は(複数回答)、「価格が高いものが格安で入手できる」「中古品でも質の良いものがある」が5~6割です。「価格が高いものが格安で入手できる」は10・20代、「新品を買うのがもったいない」は女性10~30代、「新品未使用品が格安で入手できる」は女性50代以上で比率が高くなっています。
直近3年間に中古品(住宅・自動車以外)を売った人の売却理由は(複数回答)、「使わなくなった」が79.2%、「捨てるよりは、少しでもお金になった方がよい」「物の整理・片づけ、不用品の処分」が各5割弱です。「物の整理・片づけ、不用品の処分」「捨てるよりは、少しでもお金になった方がよい」「まだ使えるのでもったいない」「欲しいと思う人に使ってもらいたい」は女性、「お金が必要」は若年層で比率が高くなっています。

◆中古品の購入・使用に対する抵抗感

中古品(住宅・自動車以外)を買って使うことに抵抗感がある人は6割強、女性で高い傾向です。「抵抗感がある」15.1%、「中古品のジャンルによっては抵抗感がある」が47.1%となっています。中古品の売買経験がない層では「抵抗感がある」が4割弱、「中古品のジャンルによっては抵抗感がある」が2割強です。中古品を買ったことがある層では「抵抗感がある」が4%、「中古品のジャンルによっては抵抗感がある」が5~6割となっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年08月01日~08月05日
回答者数:10,352名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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