「在住する地域別での海外旅行」に関する調査(10代~70代男女対象) 

2018年10月18日

エアトリは、10代~70代の男女1,215名を対象に「在住する地域別での海外旅行」に関するアンケートを実施しました。

調査背景


「行楽の秋」が到来しました。気温の低い北国や、海のない県に住む人であれば「温暖なビーチリゾート」、温暖な気候の地域に住む人であれば「ウィンタースポーツが楽しめる避暑地」など、普段生活する地域によって、行きたい旅行先に違いは生まれるのでしょうか。エアトリでは全国1,215人を対象に、「在住する地域別での海外旅行」についてアンケート調査を行いました。

調査結果


【調査1:過去に行った海外旅行先で、好きな国や地域を教えてください。(在住地域別)】

 「北海道・東北」、「甲信越・北陸」、「中国地方」の3地域で、『ハワイ』と回答する人がもっとも多い結果となりました。特に、「北海道・東北」では52%の人が、『ハワイ』を過去に行った海外旅行で好きな旅行先と回答し、「ハワイは暖かく空気もおいしい」(長野県/男性)、「暖かくのんびりできる」(北海道/女性)など、温暖な気候を理由に北国に住む方々からの人気の高さが伺えます。

 一方で、「関東(東京を除く)」、「東京」、「東海」、「近畿」、「九州・沖縄」の5地域では、『台湾』と回答する人がもっとも多い結果となりました。「食事が美味しく治安も良いので楽しめた」(愛知/男性)、「気軽に行けて食べ物がおいしい」(福岡/女性)など、多くの人が『台湾』が好きな理由に『グルメ』を挙げました。

 「海の無い8県」について調査したところ、『ハワイ』と回答した人が24%と、全体合計の32%に対し、8ポイント下回る結果となりました。中でも「埼玉県」は14%と、47都道府県の中でもっとも低い割合となりました。(※)
身近に海が無いことが、ビーチリゾートが好きな理由にはならず、海を敬遠する動機となる可能性があることが伺えます。※「新潟県」が同率

【調査2:次に行きたい海外旅行先を教えてください。(在住地域別)】

 「東京都」、「東海」、「四国」、「九州・沖縄」の4地域で、『スペイン』と回答する人がもっとも多い結果となりました。「歴史的建造物、博物館、美術館などを巡りたい」(愛媛県/男性)、「世界遺産を訪れたいから」(徳島県/女性)など、多くの人が『スペイン』に行きたい理由として『文化や歴史』を挙げました。特に「四国」では、42%の人が次に行きたい海外旅行先として『スペイン』と回答し、次点の『ドイツ』を17ポイント上回る結果となりました。

 一方で、「関東(東京を除く)」、「甲信越・北陸」、「近畿」の3地域では、『台湾』と回答する人がもっとも多い結果となりました。「台湾はみんなが安くて近くて、ご飯が美味しい」(愛知/女性)、「人がやさしいし、どこでも美味しい食事が取れる」(長野/男性)など、理由として『親日国であること』や『グルメ』『近くて行きやすい』などが挙がりました。『スペイン』が、「一度は訪れたい憧れの旅行先」という回答が多かったのに対し、『台湾』は、「過去に旅行した際の満足度が高く、もう一度行きたい」というリピーターからの回答が多かったのが特徴的です。

調査概要


調査タイトル:「在住する地域別での海外旅行」に関するアンケート調査
調査対象: 10代~70代の男女1,215名
調査期間:2018年9月25日~9月30日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ

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