47都道府県 ニッポン健康大調査2019(20代~60代男女対象) 

2019年08月08日

アンファーは、全国47都道府県各100人(男女50:50、20代~60代まで各10人)を対象に、個々人の日常生活習慣の行動や、将来の健康に関する考えなど、“未病対策に対する考え方”を調査した『ニッポン健康大調査2019』を行いました。

「ニッポン大調査2019」の実施背景

人生100年時代の到来を見据え「予防医学」や「未病対策」というキーワードが重要視され、人々の健康に対する関心度が高まっています。アンファーは、個人の健康に対する意識や、健康的な生活習慣の行動変化を指標化し、未病改善の普及啓発につなげることを重要なミッションであると捉え、2017年より日本全国を対象とした一斉調査を開始いたしました。第3回目を迎える「ニッポン健康大調査2019」では、様々な医師監修の下、新たに未病対策の基本となる健康的な生活習慣の行動について、調和のとれた食事、適切な運動、十分な休養・睡眠、ストレスのない生活、嗜好品の摂取など、“健康5項目”を基礎に調査しています。

▼「健康実行力」算出のための“健康5項目”とは▼

■運動:週に2回以上、30分以上の運動を行う
■食生活:朝食週に5回以上、間食・夜食をしない食事時間が20分以上
■睡眠:睡眠時間が6時間以上8時間未満、寝る前のスマホが1週間に1回未満
■嗜好品:飲酒週5日以下・1合以下、喫煙をしないまたはやめている
■ストレス:18項目のストレス尺度から、ストレスの強さを算出

調査結果サマリー


・健康実行力5項目の前年比較
■運動:+5pt ■食生活:+3pt ■睡眠:+1pt ■嗜好品:-1pt ■ストレス:-2pt

・総括
国が呼びかける働き方改革により、自分の時間を有効的に使い、充実した生活を送れるようになったようです。一方で、飲み会の増加や業務時間の制限が増えることでストレスを抱える人も増えたのではないかと考えられます。また、都道府県ごとに行っている“健康への取り組み”も大きく寄与していると考えられます。
健康生活習慣 実行力ランキング第1位は前年25位からの急上昇、滋賀県!

【健康生活習慣 実行力ランキング】
1位 滋賀県(前年25位)、2位 島根県、3位 東京都
47位 青森県、46位 福井県、45位 愛媛県

1位 滋賀県
総合スコアが前年25位から1位に上昇。飲酒・喫煙とも健全で、嗜好品スコアが1位、運動スコア4位、食生活スコア5位など、すべてのスコアが10位以内という素晴らしい結果になりました。 特徴項目では、運動頻度が1位、三大疾病の医療保険の加入率が1位の一方、医療費の高額化への懸念が強い傾向があります。
また、滋賀県は「健康しが」という取り組みを通じて、県民の健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目指しており、この活動も大きく寄与していると考えられます。

47位 青森県
総合スコアが前年45位から最下位にダウン。運動スコアが最下位で、喫煙習慣でも45位と低い順位となりました。
唯一全国平均を上回るのはストレススコアで、18位。 特徴項目では、「スポーツ・運動」をしたい(2位)という意識は強いものの、実際の運動習慣と結びついていない傾向があります。

1位 滋賀県 73.70
2位 島根県 67.22
3位 東京都 65.77
4位 愛知県 64.57
5位 奈良県 64.57
6位 京都府 59.04
7位 千葉県 58.76
8位 高知県 58.65
9位 神奈川県 58.06
10位 山形県 57.95

38位 富山県 42.00
39位 鳥取県 41.85
40位 鹿児島県 39.58
41位 新潟県 37.52
42位 香川県 37.22
43位 大分県 36.47
44位 秋田県 35.67
45位 愛媛県 32.47
46位 福井県 28.04
47位 青森県 25.73

調査概要


・調査手法:web調査
・対象地域:全国
・対象者条件:①男女 ②20代以上
・サンプル数:n=4,700s

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[アンファー]
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