結婚についての調査(20代~60代の既婚男女対象) 

2018年11月20日

デジタルアイデンティティは、20代~60代の既婚男女1,000人に対して結婚までの交際人数などの調査を行い、「交際何人目と結婚してる?」に関するインフォグラフィックを制作・公開しました。

調査トピック


  • 1. 結婚までに交際した人数は3人目までが約半数
  • 2. 現在の結婚生活に約8割の人が満足している
  • 3. 結婚相手に出会う場所は年代によって大きく変化している
  • 4. 初恋の人と結婚した人は全体の10.2%

調査結果


1.結婚までに交際した人数は3人目までが約半数

結婚を意識する年齢になると、付き合う相手との結婚生活を考えてしまうもの。
結婚までの交際人数は、「高校時代1人、大学時代1人、社会人1人の3人目で結婚する」という“3人目で結ばれる”という説もありますが、実際のところどうなのでしょうか。
20代~60代の既婚男女に、結婚した相手が何番目に付き合った相手だったか聞いたところ、最も多い回答は「3人目」(21.9%)という結果に。「1人目」(14.6%)「2人目」(16.1%)、の割合を合わせると、交際した3人目までに半数以上(52.6%)の人が結婚に至っていることがわかりました。

2. 現在の結婚生活に約8割の人が満足している

現在の結婚生活に満足しているかを聞いたところ、約8割の人が満足していると回答しました。交際人数別に満足度を見てみると、満足度の違いは1割以下でほとんど変わりはないものの、最も満足度が低い1人目(78.1%)と比べると、「4人目」(88.5%)で結婚した人が10%ほど満足度が高めのようです。

3. 結婚相手に出会う場所は年代によって大きく変化している

結婚にまで至った運命の相手とどこで出会ったのか世代別に聞いてみたところ、20〜30代、40〜50代、60代以上ともに1位は「職場」が最も多く、2位は「友人の紹介」という結果でした。

60代以上の男女と40~50代の女性は3番目に「お見合い」が多いものの、20〜30代の男女のトップ5からは「お見合い」が消えています。その代わりに、20~30代の女性の5位には「SNS」が登場しています。20〜30代にはSNSやマッチングアプリで出会う人も多く、「お見合い」はすでに過去ものとなりつつあるようです。また、60代以上の男女は「ナンパ」をきっかけに出会った人も多いことがわかりました。ディスコブームが起こった70〜80年代に20代だった60代にとって、ナンパで男女が出会うことは、めずらしくないことだったのかもしれません。

4. 初恋の人と結婚した人は全体の10.2%

初恋の人は、いつまでも忘れられない特別な存在です。キラキラした過去を思い出して、ついついSNSで初恋の人の名前を検索してしまった……なんて人も多いのでは? ところが初恋の人と現在「関係はない」(68.3%)と答えた人は約7割という結果に。一方で、初恋の人と結婚できたラッキーな人も10.2%いることがわかりました。

一生を共にするパートナーだと思うと、「本当にこの人でいいのか」と迷う方もいるかもしれません。今回の調査では、初恋の人と結婚した人は1割程度と少ないものの、半数以上の人は3人目までの交際相手と結婚し、約8割の人がその結婚に満足していることがわかりました。ケンカをすることはあっても、子どもが生まれたり、家を買ったり、2人で楽しめる未来は無限大。今回の調査結果は、「いい夫婦の日」にあらためて、世の中の夫婦のあり方を考えるきっかけになるのではないでしょうか。

調査概要


調査タイトル:結婚についてのアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月16日~10月18日
調査対象:全国20~60代の既婚男女1,000名

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