2018年10月度一般用医薬品 薬効別ランキング 

2018年11月30日

アンテリオは、全国一般用医薬品(OTC)販売動向調査のデータを基に、「2018年10月度一般用医薬品 薬効別ランキング」を発表しました。

1.過去4年の10月で最も高い販売金額を記録 「一般医薬品(OTC)市場の販売金額推移」

10月のOTC関連薬市場の販売金額は、前年同月比103.1%の987億円でした。消費が増える土日祝日が昨年より1日少なかったにもかかわらず、前年を上回りました。昨年の10月は、台風や秋雨前線などにより降水量が非常に多く、特に週末に天候が崩れる日が多かったため、OTC市場を含めた購買行動全般が低調でした。その反動もあり、18年10月のOTC市場は4か月ぶりに前年比プラスとなりました。

2.空気の乾燥による皮膚用薬(除殺菌)、風邪対策商品が好調を牽引。 「好調薬効トップ5、不調薬効ワースト5(金額前年同月差)」

10月は雨が少なく乾燥した日が多かったためか、皮膚用薬(除殺菌)が特に好調でした。また、漢方薬は葛根湯を中心に売上を伸ばし、過去4年の10月の平均を100とした場合の指数で最高水準となりました。総合感冒薬や滋養内服液のミニドリンク剤など、風邪対策商品が堅調に推移しています。
また、先月の大型台風や地震などの自然災害の影響を受けた北海道・近畿エリアは、当月はおおむね回復しました。訪日観光客に人気のブランドは、薬効により違いはあるものの自然災害前の状況に戻りつつあります。

【10月のトピック:ミニドリンク剤好調の背景にコンビニエンスストア】
10月はミニドリンク剤が前年同月比104.5%と好調でした。特にコンビニエンスストアでの売上は同112.6%と、ミニドリンク剤全体の伸びに貢献しています。
ミニドリンク剤は主要ブランドが好調であることに加えて、風邪の初期症状が現れた時に手軽に購入できる滋養内服液の需要も増えているものと推察されます。

調査概要


◆SDI(全国一般用医薬品パネル調査)◆1960年調査開始 ※2018年4月度から調査設計を変更しました
■対象業態:OTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア
■エリア:全国
■調査店舗数:3,245店舗
■データ収集方法:POSデータのオンライン収集
■対象カテゴリー:医薬品、医薬部外品(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
■調査項目:各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額など

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