「女性の足裏事情」に関する意識調査(20~40代働く女性対象) 

2019年03月05日

ニチバンは、働く女性500人を対象に「女性の足裏事情」に関する意識調査を行いました。今回の調査では、足裏の皮膚が硬くなったり厚くなったりしている状態を「コンクリート・フット」と定義。その結果、「コンクリート・フット」に該当する女性は約8割におよぶことが分かりました。

調査サマリー


  • 足裏ケア、日ごろからしている人はわずか38%…足裏の“見た目自信度”は平均51点
  • 女性の約8割が「コンクリート・フット」状態!? 足裏に「痛み」を感じている人も
  • 「コンクリート・フット」女性の半数以上が「うおの目・たこ」のどちらかを経験!?

調査結果


■足裏ケア、日ごろからしている人はわずか38%…足裏の“見た目自信度”は平均51点

はじめに、日ごろから足裏のケアをおこなっているかを聞いてみると、「はい」と答えた人は38%にとどまる結果に。6割以上の人は、日ごろ足裏のケアをおこなっていないということになります。なお、足裏ケアをおこなう目的としては「角質の除去」が69%で最も多く、以下「乾燥対策」(44%)、「疲れをとる」(42%)などが上がりました。

そんな女性たちに「同性の友人に足の裏を見られること」について聞くと、55%が「抵抗がある」と回答。半数以上が、足裏を見られたくないと思っているようです。実際に、自身の“足裏の見た目”にどれほど自信があるかを100点満点で聞いてみると、平均は51点となり、あまり自信がない様子がうかがえます。

■女性の約8割が「コンクリート・フット」状態!? 足裏に「痛み」を感じている人も   

続いて、女性たちが足裏に自信がない理由を深掘りしました。「足裏自信度を下げたり、足裏について気になったりしていること」を聞いてみると、「皮膚の硬さや厚さ」を選んだ人が最も多く、78%という結果に。約8割の女性が、足裏が硬くなったり厚くなったりしている「コンクリート・フット」状態であることが分かりました。なお、2位以降には「乾燥」(60%)、「むくみ」(48%)などが並んでいます。

また、「コンクリート・フット」の影響を聞くと、「歩くときや靴を履くときに痛みを感じる」(29%)、「痛む部分をかばうことで、不自然な歩き方になる」(13%)など、「痛み」に関することを挙げる人も一定数いました。

■「コンクリート・フット」女性の半数以上が「うおの目・たこ」のどちらかを経験!?

そんな「コンクリート・フット」の女性たちが感じているのは、「皮膚の硬さ/厚さ」や「痛み」だけではないようです。彼女たちに「うおの目・たこができた経験」について聞いてみると、半数以上(54%)が、「うおの目・たこ」のどちらかを経験したことがあると答えています。「うおの目・たこ」ができた部位としては、1位が「親指の付け根」(39%)でトップに。続いて、「足裏の中央部」(29%)、「小指の付け根」(16%)など、いずれも歩く際に圧迫されやすい部位が並びました。つまり、「コンクリート・フット」の女性たちにとって、つま先や足裏の中央に大きな荷重がかかるヒール靴を履く場合は特に注意が必要だと言えるでしょう。

それでは、「うおの目・たこ」の痛みはどれほどのものなのでしょうか。「うおの目」の痛みを他のものに例えてもらうと、「靴に小石が入る」「トゲが刺さる」がどちらも22%で同率1位に。一方、「たこ」の痛みは、1位「靴に小石が入る」(18%)、2位「深爪をする」(13%)という結果になりました。歩く際など、常に痛みが伴う状態で生活するのは、楽なことではなさそうです。

調査概要


・調査内容:「女性の足裏事情」に関する意識調査
・調査対象:20~40代 働く女性500名(年代別に均等割付)
・調査期間:2019年2月21日(木)~2月22日(金)
・調査方法:インターネット調査

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