「30代・40代のSNS利用」に関する調査 

2019年03月26日

ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、30代~40代を対象に「30代・40代のSNS利用」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は、2018年12月18日(火)~2018年12月21日(金)。有効回答は464人から得ました。

調査サマリ


  • 30代・40代が利用しているSNS(メッセージアプリや動画サイト含む)、1位がYouTube等の動画共有サイト、2位LINE、3位Twitter、4位Facebook
  • 30代・40代がInstagramに毎日投稿する人は28.2%。Twitterに毎日投稿する人は41.3%で、Twitterの投稿頻度の方が高い
  • 30代・40代がInstagramで見る情報は、男女とも「著名人」についてが多い

調査結果


■30代・40代が利用しているSNS(メッセージアプリや動画サイト含む)
 1位YouTube等の動画共有サイト、2位LINE、3位Twitter、4位Facebook

若者を中心にInstagramなどのSNS利用が増えていますが、本調査では、30代・40代の利用状況について調べました。利用しているSNS(メッセージアプリや動画サイト含む)について聞いたところ、全体でみると、YouTube等の動画共有サイト(58.4%)が最も高く、次いでLINE(51.1%)、Twitter(37.1%)、Facebook(33.0%)、Instagram(22.2%)という順になりました(図1)。

YouTubeとInstagram は、属性による差が出ていました。YouTubeの利用率は、男性が30代で66.7%、40代で67.7%となり、一方、女性は30代で52.5%、40代で42.4%となり、男性の方が多く使われています。

またInstagramの利用率は、30代女性が35.6%となり、同世代の男性や40代の同性と比較しても高くなっていました。

■Instagramに毎日投稿する人は28.2%。Twitterに毎日投稿する人は41.3%。Twitterの投稿頻度の方が高い

閲覧していると回答したサイトでの投稿頻度について聞きました。ここではTwitterとInstagramをピックアップして比較していきます。Instagramに毎日投稿する人は、28.2%であるのに対し、Twitterに毎日投稿する人は41.3%となり、その差は13.1ポイントとなりました(図2)。Instagramは「インスタ映え」という言葉にも象徴されるように写真の質などを考えながら投稿する人が多いため、投稿のハードルがTwitterと比較して高いのかもしれません。

■Instagramで見る情報は、男女とも「著名人」についてが多い。男性は家電についてもInstagramで情報接触をしている傾向がある

普段、Instagramを利用している人に、Instagramで見たり、情報を探したりする分野について聞きました。男性は、上位3位が「著名人(44.1%)」「旅行・景観(37.3%)」「趣味(35.6%)」「エンターテイメント(35.6%)」の順になり、女性は「著名人(45.5%)」「料理・レシピ(40.9%)」「旅行・景観(36.4%)」の順になりました(図3)。

男女差が大きかったものは、「エンターテイメント」「家電」の分野でした。「エンターテイメント」分野は男性が35.6%、女性が20.5%となり、15.1ポイント男性のほうが高くなり、「家電」分野では、男性25.4%、女性4.5%と、20.9ポイント男性のほうが高くなりました。ビジュアル情報がメインとなるInstagramで、家電の情報収集をする男性が多いことから、家電も外見・デザインを重視する男性が増えているのかもしれません。
※本設問の女性については、サンプル数が少ないため参考値

調査概要


「30代・40代のSNS利用」に関するアンケート
●調査期間:2018年12月18日(火) ~ 2018年12月21日(金)
●調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。30代~40代の男女を対象に有効回答を464人から得た。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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